おはようございます
昨晩の米国株式市場は小反発となりました。
NYダウ +222.64 42801.72
NASDAQ +126.96 18196.22
S&P500 +31.68 5770.20
VIX指数 -1.50 23.37
原油 +0.68 67.04
為替 148.02
YouTubeで、フォートノックスに本当に金塊はあるのかと、トランプ政権で確認する事になっているようですが、果たして米国が保有する約8000トンと言われるうちの半分程度の存在が確認されるのでしょうか。まさか「無い」なんて事は無いと思いますが、そもそも管理すらされていないとも言うじゃないですか。その時点で普通におかしな話で、ゴールドという地球上で最も高価なものものであり、貨幣の存在価値の源泉とも言われるものについて、管理された形跡が無いなんてあり得ますかね。怠惰なんて言葉では済まされないですし、あれば良いですが、もし無かったらどうするつもりなんでしょうか。無きゃないで、「なんか文句あっか?」ってイキってお終いにしようとでもしているんでしょうか。ま、そんな事したところで、世の中そうは通りませんけどね。でも米国という国、若しくはトランプという人間はそういう事をしかねないとこありますからね。まぁ私個人的には白人そのものが人種差別大好きで、自分達こそ優れているなんて大勘違いしていると思ってますし、揉め事をわざと起こしているのは白人だと思っているので、どうせそんな事だろうくらいにしか思いませんけどね。トランプは人種差別主義者ではないと言ってますが、人種についてはそうかもしれませんが、米国が優秀であり、世界を守り救っているから秩序が保たれているんだと考えている前提そのものが差別的な印象を受けるんですよ。軍事費や経済規模など、他国と比べて圧倒的である事は認めますが、そう出来ているのはドルが基軸通貨であるのに、勝手に金本位を止め、事実上野放図にドルを増刷し続けられるように「強引」にしてきた結果であり、堂々とドルの価値を下げてきた結果でそう見えているだけだと思っています。だとしたら、ドルの信任はいずれなくなり、ドルが崩壊する事は時間の問題であると考えるのが普通であり、そうでなければおかしいです。だからこそ他国はせっせと金を買って、次に備え始めているんですよね。トランプもそれは分かっているし、だから自国にあるはずの金が本当にあるのか正式に確認する必要があると考えたんだと思います。つまり、「ある」と言う根拠が無いんですよね。「ある」事になっているだけなので、いくら金本位ではないとしながらも、ドルがドルであり続ける為には有る事の証明が必要だという事ですね。しかし、それはあって当然ですし、あったところでドルの価値は上がらないですよね。金本位制から貨幣価値が決められていた経緯があるわけなので、ある「はず」の金がその通りあるだけなら、何のことはないですから。もし、無かった場合はどうなるのでしょうか。金本位制の下ではないという理由で為替は動かないのでしょうか。それもまたおかしいし、無いでしょうね。有るはずの金塊が全然無いということは、それだけ米国には資産がない事になるので、ドルの価値はその分は低下せざるを得ない事になりますね。だとしたら円高になってしまう事にもなりますので、結構な円高を覚悟しないといけませんね。
雇用統計は予想を下回りました。つまり、雇用は良いとは言えないという事です。でも、米国債券は売られ、利回りは上昇しました。昨日までが買われすぎだったとでも言うのでしょうか。ここら辺の値動きはよく分からないですね。それにしても、米国株の動きは鈍くなってきましたね。反発がショボいですよね。短期的な調整場面なのか、下落相場が始まっているからなのか、答えは分かりません。でも要警戒になってきている可能性は高まってきた感はありますね。
さて、今月も第一週ご終わりました。決算を迎えている方も多いと思います。仕事ご多忙な方が多いこととお察しします。気候の変わり目にもなりますので、ご自愛いただきたいと思います、それでは。