おはようございます
昨晩の米国株式市場は下落となりました。
NYダウ -174.86 34288.83
NASDAQ +8.28 13505.87
S&P500 -12.22 4387.55
VIX指数 -0.15 16.99
原油 -0.31 79.82
為替 145.91
お盆も過ぎ、通常営業になりつつあるのですが、兎に角、「暑い!」です。昨日も外出したんですが、特に湿度が高くてまいりますね。会社に帰ってきたんですが、何となく頭痛のようなボーッとしたよう感覚でしたので、これはマズイかなと思いましたが、何とか無事でした。カンカンに暑いのと、湿度が高くて暑いのとでは暑さの質が違いますよね。
さて、昨晩の米国株式市場ですが、金利高とイベント待ちで動けなかった感じがしましたね。2年国債の利回りは再度5%を超えてきましたし、この週末にかけて行われるジャクソンホール会議に向けてか分かりませんがFRB高官らの発言で揺さぶられる展開だったのではないでしょうか。ただし、金利が高くなった割には為替はドル安気味でしたね。介入警戒感の方が強かったという事なんですかね。いずれにせよ、特別に新たな材料などがない限り動けなそうですね。
日本株もその意味では大幅な高安は無さそうですが、ここ下調整してきてましたので、買いも入りやすい水準なのではないでしょうか。ただ、いつも見られますが、小型株はすぐ息切れしますね。あれは何なんでしょうか、誰がいつも途中でサジを投げるんでしょうかね。小型だけに下げるのも早いんですよ、ついていけません。
先日来話の出ているBRICS会議ですが、何処まで話し合われるのでしょうか。金本位での新共通通貨構想なども本当に話し合われるのでしょうか。そうした話題にも是非触れてほしいと願っているところですが、普通にインドと中国の関係性やロシアの現状、具体的な回す仕組みなど、課題は多い話です。いとも簡単に出来るものではない事は容易に理解出来ますが、だからこそどんな事を考えているのか知りたいですよね。ドル支配からの脱却はBRICSのみならず、米国と取引せざるを得なかった中小国からしても念願であるはずです。ばら撒きを止める気配のない米国の信任が崩れてきた証左でもありますね。一説には100〜150年で基軸通貨は代わってきました。ドルも既に100年は経過しています。コロナがあったとはいえ、ばら撒き過ぎたドルがインフレを加速させた事も事実でしょう。お役目ご苦労様となるのか、起死回生となるなかは私などには分かりようもありませんが、新しい動き、新しい時代が始まっている事が窺えます。中国があまり出張らないようにして欲しいですが、特にインドには頑張っていただきたいですね。
今日もまだまだ暑いですが、気を引き締めて乗り切りましょう、それでは。