株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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暫くは大人しい相場か⁉︎

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は小動きとなりました。

NYダウ   -55.39         43389.60

NASDAQ      +111.69      18791.81

S&P500        +23.00         5893.62

VIX指数        -0.51                15.63

原油             +2.37                69.29

為替                                    154.59

 

兵庫県知事選挙は、現職の斉藤知事が失職しながらも、多くの兵庫県民によって再選を果たしました。今回のこの問題では、NHK党の立花さんの功績が大きかったと思いますね。斉藤知事も仰ってましたが、SNSで発信力のある人の影響力が大きかったという事ですよね。私は全貌を知っているわけではないですが、兵庫県民にSNSを始めとした情報が県民に広く伝わったという事ですよね。そして、いかに現行の行政やら政治が腐っているかが、明らかになったという事ですね。兵庫県の市長22人でしたっけ、共同で稲村候補を支持するなんて、しかも選挙中にやってみせるなんてこれまであったのでしょうか。これ自体異常値だと分かりますが、逆に、今回のことでSNSで政治はかなり動かせる事が証明出来たと言えましたね。そして、この事はSNSの怖い面も教えてくれることとなりましたね。私ら外野にいる者は、結局のところ何が真実なのか分からないということです。結果は斎藤さんが選挙に勝ったわけですが、事実はそれだけです。今回のことは少なくとも人が自死をすることになったわけです。すでに遠い昔の話になった感じすらしますけど、人が死んでるんです。そうしたことを踏まえたとき、斎藤が嵌められたと言われましたけど、では亡くなった方は何だったのでしょか。そして斎藤知事の前の兵庫県知事はかれこれ10年以上兵庫県知事を歴任されてきたはずですが、そこで放漫県政が行われ、癒着や不正が行われてきた指摘も出ていたわけです。斎藤知事の言葉を借りれば、県下の学校に最低限の設備すらままならない状況なのに、自分たちの庁舎はなんと1000億円の費用をかけようとしていると言われます。確かにそんなに高額の庁舎は、それ以外に対する予算の振り向け方に対して適正価格でしょうか。まぁ、適正な価格で、庁舎というものはそれくらいかかるものなんだという意見もあるでしょうね。ですので、全貌は分からないまま、良い悪いを判断するのは難しいのですが、そういった判断をするのではなく、今回の選挙を通じて学びをどこに求めるかだと思いますね。

米国株式市場はこう着状態のようです。トランプさんの政権メンバーの人選が進んでいますが、これにも関心は向けられますし、経済統計も建設住宅関連と景況感を表す指数が今週来週と出てまいります。FRBも忖度三昧でしょうし、株は少しの間動けない日々となりそうです。日本株も右へ倣えと言わんばかりの展開ですので、そうは期待しない方が良いかと思います。むしろ、米国金利がどうなるのか、AIのような息の長い材料がどう継続されていくのか、注意して見ていかなくてはなりません。トランプ政権はイーロンマスク氏を擁する政権です。ハイテクや仮想通貨に優しい政権であると想像されます。一方で、半導体やAI関連は比較的割高かと思われます。そこら辺の水準訂正やら調整が上手くなされていき、次の相場に向けた方向性を嗅ぎ取れるよう注意していく、という意味ですね。

さて、今朝は今年一番の冷込みとなったようですが、確かに寒くはあるものの、個人的にはそこまでとは感じてないです。でも、そんな時こそ油断は禁物ですよね。出来るだけ暖かくしてこれ以上体調が悪くならないように努めなくてはいけませんね、それでは。