おはようございます
昨晩の米国株式市場は下落となりました。
NYダウ -305.87 43444.99
NASDAQ -427.53 18680.12
S&P500 -78.55 5870.62
VIX指数 +1.83 16.14
原油 -1.75 66.95
為替 154.45
まずは為替ですが、一気に円高になりました。米国金利は昨晩上昇しておりましたが、日本の長期金利も1%超えとなったことで円高が進んだと思われます。では何故長期金利は上昇したのでしょうか。昨日は1.07%で前日比1.42%ほど利回りは上昇しました。ということは、大して上昇したわけでもないようです。ほかの国の通貨も見てみますと、円が総じて買われたようですね。やはり日銀が利上げ観測という憶測と、トランプラリー一服でドル買いが一服となったようです。そうですよね、円を買う理由なんてそれほどはないですからね。消去法で円買いとなった可能性が高いと思いますね。
米国株式市場もトランプラリーが早くも終わるのか、結構下げました。小売売上高が意外と強かったことが利下げが遠のくとの観測で株は下がったと言う事のようですが、こういう理由を堂々と書かれると、また相場が信用できなくなります。利下げよりも景気が良い指標のほうが株高になるのが道理だと思うからです。米国は日本と違って、未だに物価が高いと思われるので、物価高に通ずる指標を評価しないという見方はあると思います。しかし一方で、景気が悪化することを評価するようなとらえ方もあり得てしまう、統計の数字が悪化したことで利下げを呼び込み、それが株高になるというのは、基本的に逆だと思うんですよね。景気が良ければ多少金利が高くとも経済はやっていけます。一方で不景気となれば、それは業績が悪化していくことを意味するわけで、そうなれば株安になってしまいます。米国の投資家は、金利低下だけが株高を呼び込むと考えているのでしょうか。企業の決算が一番大事であると分かっているのに、金利低下の意味を逆手にとって株高を演じさせているように見えるんですけど、それこそ私がひねくれているということなんでしょうか。
トランプ政権の人選がどんどん進んでいるようですね。しかし、急ぐあまり、DSと思われる者の入閣もあるようで、その辺は慎重さをもってあたって欲しいと思います。もっとも、トランプ大統領もそんなことは百も承知だと思いますが、全部自分の息のかかった人間だけで政権を構築すると、下手すると政治的にはうまくいかなくなるのかもしれませんね。やはり、敵の人間も少しいれておかないと、政策運営上かえって支障をきたすものですよね。色々と思案された結果だと思いますので、そこはトランプさんを信じるしかありません。イーロンマスク氏とケネディJr.氏を両輪として、軍産複合体や医産複合体などのDSを掃討してもらい、かつ、米国が繁栄できるように尽力いただきたいですね。
さて、この土日はそこそこの天気となるようです。そして今日は久しぶりに予定などはありません。ゆっくり休むことと念願だった動画編集を学ぶ週末としたいところです、それでは。