株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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これこらはリセッションに注意⁉︎

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続落となりました

NYダウ   +30.12     31135.09

NASDAQ     +86.10            11719.68

S&P500       +13.32             3946.01

VIX指数          -0.59                    26.68

原油               +1.49                   88.78               

為替                                         143.19

 

もはやNYダウが多少上がっていても嬉しくも何ともないですが、金利がジリジリと上昇してくるのだけは見たくないですね。でも、一方で米金利長期金利で精々3.5%〜4.0%までじゃないかとも言われていますよね。だとすると、ここからはそれ程の金利上昇圧力は無いことになりますね。昨晩の相場は、そんな予想が本当なのか嘘なのか見極めていきたいとでも言いたそうな相場だったように思いますね。それにしても、言葉の表現というのはそれなりに人に影響を与えるものだなって思います。例えば、昨晩の終値を見て、「下げ止まった」と書くと、そうなのかな?とも思えますし、「気迷いで方向感の無い相場」と言えば、それはそれでそんな風にも見えてしまいます。どちらにも見えるから正解とか間違いとかと言うものではないのでしょうが、解釈次第で結果は異なってきますので、出来れば的確な表現をしていきたいと思いますね。

それにしても、米国金利は短期が高く長期金利は下がる展開でした。普通に解釈すれば、目先はインフレで高め、将来は景気後退で低めとでも言っているように見えます。米2年もの金利は3.788%に上昇しました。この水準は軽くコロナ前の2018年だった2.9%を超えております。因みに、5年ものも2018年ですが、3.00%だったのが、昨晩は3.6%になっているんです。一方、長期金利は2018年に10年もので3.12%でした。昨晩は3.4%でしたね。そんな感じなんですよ、2018年というのはまだコロナではない最後の時期ですよね。その頃でこんなもんだったんですよね。それが供給制約からの物価高騰により、金融政策の変更となったわけです。米国株式市場が金利高に対し大幅安の反応を見せたため、極端な金利上昇圧力はかかりにくくなっていると思いますが、過去を参考にしても、ここからどんどん金利が高騰する可能性は左程高くないかなと想定出来そうです。とすると株式相場は今後どうなるのかが気になるところではあります。そうなると今度はやはりリセッションを想定することになるのではないでしょうか。これは、もしリセッションとなるなら株式市場は数年の闇の期間に入ることになります。でも2024年の大統領選に向けて、また、中間選挙の翌年のアノマリーでいくと来年からは株式市場は強気で臨む年でもあります。さて、どんな風になっていくのか、私では全く分かりません(笑) ここまでつらつらと書いておいて、「分かりません」はないだろうと言われそうですが、希望としては上がって欲しいですけどね、まだ分からないとしか言えないですね。

安倍元首相の国葬が言われてから、各方面より様々な評価がなされています。一説にはワザと遅い開催日にすることで、批判を出させる意図があるのではないかと勘繰るむきもいらっしゃるようですね。統一教会問題がこれ程おおごとになるとは思っていませんでしたが、これってまた、何かの大きな力が動いていて、大きな力とチカラがぶつかっている、な〜んてことはないのでしょうかね。陰謀論好きにはそんな風に見えているんじゃないでしょうか? あんな殺され方をしたら、その後の対応を見たら、陰謀論者でなくてもそんな風に考えられても、仕方ないところはありますよね。何にせよ、日本という国が正しい方向へ向かっていってくれることを祈りますが、果たしてどうなっていくのでしょうか。

朝夕と涼しさが深まってきましたね。日中の暑さはまだ健在ですので、気温差がある一日です。毎日の体調管理を心がけてまいりましょう、それでは。