株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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日米金利は連動するの⁉︎

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は小反発となりました。

NYダウ   +116.07    33666.34

NASDAQ     +108.43          13201.28

S&P500       +25.19              4299.70

VIX指数       -0.82                     17.40

原油               -1.95                     91.73

為替                                           149.25

 

昨日の日本株は配当落日でしたが、日経平均ベースでは約220円ほどだったようです。日経平均は約500円下げたんですけど、220円を引けば実質的には280円の下げだった事になります。一時700円近く下がる場面もあったようなので、何かあったのかざわついたと思います。というのも、日本の長期金利が、つまり10年国債の利回りが0.75%に上がった事が株売りの要因の1つと言われましたが、これは米国の長期金利が上がったことに「釣られて」日本の金利も上がったと言うんです。何となく聞いていると、「あ、そうですか」と流してしまいそうですが、無関係とは言いませんが、そんなの理由になりますかって思いますけどね。しかも今更感半端なくないですか。0.75%がそんなにインパクトあるとも思えませんし、ましてや米国の金利は関係ないでしょう。それで日本株が大きく下がるんですかね。金利が上がれば株価が下がる道理は分かるんですけど、米国の金利が上昇すると日本の金利も上昇するという理屈は理解できませんね。原油があんなに上がるから何となくそんな雰囲気っぽくなった感じもしますが、そうだったとするとかなりアバウトな相場だったという事になるんですかね。

米国株式市場は、シカゴ連銀総裁発言などで何とか金利が下がったのでプラスとなったようです。あまり力強さを感じなくなってきたと思うのですが、どうでしょうか。そして、気がついてみれば10年国債利回りと2年国債利回りの差は0.5%まで縮まっていますね。つい最近まで0.8%〜1%くらいの差があったと思いますが、これって長期金利短期金利より上がってきたからですよね。で、知らぬ間に差を縮めてきたという話ですかね。

さて、今日で営業日的には月内最終日、そして上期も終わりを迎えます。来週からは下期入りとなりますが、株式相場は年後半どうなるでしょうかね。ある動画を見ていると、米国の大手銀行は米国経済に対して警鐘を鳴らしています。かなりヤバいのではないかと思いたくなります。動画を作る側の立場に立てば、多少の煽りも無いと視聴回数を稼げないので、誇張した表現も交えながら製作すると思います。そんな中で冷静に受け止めていく聴く側の能力は大事になると思います。自分なりにある程度それは出来ていると思ってはいますが、それでも鵜呑みに聞いてしまっている部分はあるんでしょう。流されて結果として運用を間違えないようにしないといけませんね。

先日書きました通り、わたしの父がこの世を去りました。来週やっと色々な事に取り掛かれます。遺品などの整理や役所関係、相続など、やる事は沢山あります。少しずつ季節の変わり目を感じながらの整理となりますね。何でも取っておく父でしたので、様々な物が出てくると思います。1週間で目処が立つか分かりませんが、最後の奉公みたいな感じですかね。季節が変わる時は体調も影響を受けてきますので皆様もご自愛ください、それでは。