おはようございます
昨晩の米国株式市場は反発となりました。
NYダウ +225.76 47311.00
NASDAQ +151.16 23499.80
S&P500 +24.74 6796.29
VIX指数 -1.13 17.87
原油 -0.94 59.62
為替 154.11
こう毎日上がったり下がったりされると、ついていけなくなりますね。何で買いなのか売りなのか、よく分からなくなります。AIネタは賞味期限切れになったのではないのでしょうか。いわゆる負の部分、財政や雇用について、問題が大きくなっているのではないのでしょうか。何故昨晩は米国株が上がれるのか、オラクルが9月に急騰後下げさせられましたが、財務的な指摘を受けたからではなかったのでしょうか。もうその話は織り込んだって事なのでしょうかね。だとすると、同じには出来ませんが、米国の債務問題もその内に織り込まれて大丈夫ってなるのでしょうか、よく分からないですね。
最近、あるまじめな動画で金ゴールドに関するものを拝聴しました。金はここもと大きく調整しまして、月足では大きな上髭を作りました。上昇した最後の月足が長い上髭を形成したチャートについて、巷では1979年当時の上昇相場に似ているという風に言われているようなんです。ただ、このユーチューバーは独自の視点で解説を試みていましたね。それというのも、最近の上昇相場は買い手が各国の中央銀行である点に着目しています。中銀のドル離れに対応するのが金なんです。つまり、ドルを売って金ゴールドを購入しているんです。その理由は、米国の政府債務の極大化によるドルの価値低下に対応する必要があるからです。では、1979年当時はどうだったのでしょうか。その頃の米国はスタグフレーション下でインフレが今よりも酷い時代でした。金利が10%を超えていたんですからね。そんな中、各国中銀は金を手当てしていたんです。そして外貨準備高に占める金の割合は、最高時で70%を上回るまでになっていました。では、現在はどうなのでしょうか。現在は外貨準備高に占める金の割合は20%を超えたところとのことでした。つまり、中央銀行たちは、最近買ってはいるものの、まだ当時の自立には程遠いという事になりますね。そう考えますと、短期的に急騰した事の調整はあるはずですが、中長期的には金の買いは続くと考えた方が良いという事になります。要は、短期的には急落して大きく下落する場面もありながら、実はそこが絶好の買い場となるということですね。むしろ、これからが本格的な金の上昇相場となる可能性があるという事になります。ま、分かりませんけどね、、、
株式は掴みにくい相場展開ですので、少し様子見しなければならないですが、市場規模の小さい金や暗号資産は動きが大きくなりがちなので、下がったら買う姿勢で臨めばよいと思いますね。
今日は一日曇りで時間によっては少し雨もちらつくようです。暖かくしてお過ごしください、それでは。