おはようございます
昨晩の米国株式市場は下落となりました。
NYダウ +197.40 31019.82
NASDAQ +66.62 11535.02
S&P500 +26.67 3900.00
VIX指数 -0.53 25.77
原油 +0.47 85.22
為替 143.22
しかし、好き勝手に金利が上がってるわけじゃないよね。物凄い資金が動いた結果、金利が上がったんだよね。米国債券市場は世界最大規模を誇りますし、最も合理的な市場だと思っています。そんな米国債券市場は変な力によって誰かの思惑で左右されるものなどではないと願っています。しかし、ここもとのFRBによる過剰とも言える金融引締めは、そんな理性を吹き飛ばしてしまったのではないかと思えてきます。そして昨日の株高なんですよ、金利は上昇しているにも関わらず、株価は反発しています。何か上がる要因はありましたかね？ 住宅の話でしょうか？ でもそれならむしろリセッションを警戒する話になるんじゃないのでしょうか。金利が上がり、物価も上がり、住宅ローンも上がった事で、マイホームを買いたくても買えない状態となった人がかなり増えたとのこと。それじゃあ、FRBがすぐにでも金融引き締めを緩和するとでも想定するのでしょうか。それはあまりにも安易すぎませんでしょうかね。金利低下の可能性があるなら、理由は何でも良いというのでしょうか。そんな雑な市場でもないと思っているのですが、意外とそんなこともないのでしょうか。昨日の上げは下げた事の自立反発だとする方もおりますが、2年もの金利は3.94%にもなっていて、もうすぐ4%台を見るような勢いでしたよね。そして、各年限もそれぞれ金利上昇となっていましたね。なんでそんな中で「自立反発」が起こるのでしょうか？ 「米国経済は強いんだ」とでも株式市場が言っているみたいな理屈になっているのでしょうか。上げてくれるのはありがたいといつも申し上げているのですが、かと言ってこの相場でこうした動きをされると、かえって疑いの目を向けてしまいます。悪い癖なのかもしれませんが、騙されてきた経験からか、素直に喜べない体質になっているのでしょう（笑）
さて、台風14号が日本を席巻しています。九州や西日本に対して大きな影響を与えたまま、これから本格的に関東から東北地方を目指している動きとなっています。当初予想された威力は減退してきましたが、普通に強い台風ですので、気を抜ける状況ではありません。少なくとも今日一日は警戒しつつ仕事をこなしていかなくてはなりませんね。日本で住む以上、夏から秋はかけて台風は避けて通れないものですが、それにしてもできれば被害を被らないでいたいものですね。でも、もし被害に遭われた場合は迅速に対応したいですね。特に火災保険に入っているのであれば、火事でなくともこうした災害で家などが被災された場合は保険金を申請して受け取れます。早くすればするほど良いと思われるので、被害が無いかどうか確りと見回る事をお勧めします。まだ台風は去っていませんので、今日はまだ慎重な行動を心がけてまいりましょう、それでは。
