株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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米金融界の実体が表面化⁈

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続落となりました。

NYダウ   -286.50   33127.74

NASDAQ     -9.13              12016.20

S&P500       -16.54              4074.21

VIX指数       -1.64                    19.98

原油            +0.12                   68.74

為替                                         134.29

 

ファーストリパブリック銀行破綻のニュースが伝わってまだ間もないという時に、今度はパックウエスト・バンコープ株が急落し一時60%も下落したという話が入ってきました。ウエスタン・アライアンス・バンコープ株も一時38%下落とありましたが、こんなんでも米国経済や米国株式市場は健全で大丈夫ですなんて言えるのでしょうか。私たち日本人はゴールデンウィーク中という事もあり、株式などの話には目が行きにくい状況ではありますが、ネットを見ていると空恐ろしい感じさえするんですけど、ビビっているのは私だけなんでしょうか。それでもNASDAQ100はプラスで引けていますし、言ってしまえばNASDAQ自体も12,000ポイントを割り込んだわけではないですし、S&P500 も4,000ポイントを維持しています。VIX指数は何気に20ポイントに近づいていますが、これとてまだ極端な動きとは言えません。嵐の前の静けさなのか、それとも単なる小幅調整で終わるのか分かりませんが、弱気派の言っていることはあながち間違っているとも思えない状況ではないでしょうか。この際、政治的な話は入れないで経済面だけで話したとしても、十分に米国金融界はヤバい雰囲気満載なんですがね。どうやらパウエル議長を始めとするFRBは米国経済を崩壊させてでもインフレだけを抑え込もうとしている事は明白なんだと思われますからね。だとすると、米国株式やもしかすると債券投資も含めて少し離れた方が良いかもしれません。ただ注意は常にしておかなければなりません、当然ながら「暴落は買」だからです。私のような50代も半ばの人間からしたら、今後の残された人生の中で最後の大暴落となるやもしれません。それこそが人生最大の買い場という事になる可能性があるという事です。さあ、今晩はいよいよ雇用統計の発表の日です。どんな数字が飛び出てくるのか注目されていると思いますが、これが意外とインフレ懸念を解消するような発表となった場合は、下がったところを買い戻す動きが活発となり、あっという間に下がる前の所まで上がってしまったりするんですよね。だから相場を予想する事は難しいんですよ。

今日は「子供の日」であり、良い天気は今日も続きそうですね。週末は少し崩れるような予報となっていますので、お出かけするなら今日と明日になりそうです。ニュースを見ますと、結構な割合で各地混雑しているようです。それでも取り敢えず遊びに行けるのも今日明日となりそうですもんね。だったら多少混雑していても、むしろその混雑を楽しむくらいな余裕を持った過ごし方をしたいですね、でもお出かけする際は気を付けて下さいね、けがや事故などしたら折角のお休みが台無しになってしまいますから、それでは。