株歴30年生の雑感ブログ

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米国株は続落です

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続落となりました。

NYダウ   -270.29   33414.24

NASDAQ     -55.18            12025.33

S&P500       -28.83              4090.75

VIX指数       -0.14                    17.64

原油            -1.35                     67.25

為替                                          134.55

 

続落となりましたが、それ程下げた感じはしませんね。ただし、金利低下となったにも関わらず株価は続落したんですよね。これは少し注目してもいい点かもしれません。NASDAQまでもマイナスとなりました。金利が低下するとこれまではナスダックは上がっていたのですが、今後も利下げは無いとパウエル議長が発言したので3指数揃ってマイナスとなったのでしょうね。それにしても、かなり前から利上げをすれば景気は悪化するということは分かり切っていたはずなんですが、それでも少しでも金利が低下すればハイテクは買えるとしてきた株式市場って何なんでしょうね。株価が金利だけで動くものではない事は分かっています、そんなに単純な話でもないですからね。それにしたって、景気を悪くしてでもインフレを鎮静化させると意気込んでいたFRBの態度を見れば、それこそ株価が下落相場になる事はほぼほぼ見通せていたはずです。私としては、地銀とは言え「兆」のつく単位でお金を扱っている方達が、ヘッジはしていたんでしょうけど、それでも破綻に追い込まれる事態になってしまう事が「想定外」だったんですよね。そして更に、これほど短期間にいくつもの地銀が破綻に追い込まれているにも拘らず、株式市場は崩れないということもある意味「想定外」だったんですよね。裏返すと、ではどうなったら株式市場は大暴落するんでしょうかということです。今の時点で結構な危機だと私は思っているのですが、株式市場参加者の皆様はそうは思っていないということですよね、下がらないんだから。私が悲観的過ぎるのか、物事を知らなさすぎるのか分かりませんが、銀行が破綻することって米国ではそう大したことではないのでしょうか。日本だったら大変な事態として扱われるんじゃないでしょうか。そうしたお国柄の違いなどは不勉強でしたね。でも将来健全に景気拡大してインフレも克服してより強大な国になるとは思えないんですよね。もちろんなってもらわないと共産圏に世界が乗っ取られてしまうので、米国には強くなってもらわないといけないのですが、その為にも一旦は然るべき調整は必要だと思いますね。明日の晩は雇用統計の発表がありますが、果たして結果はどうなりますやら。

今日は5月4日です。明日の番の雇用統計がどうだったかは、夜起きていれば別ですが、普通だと翌日の朝に分かる事になります。そうしたらもう土曜日なんですね。あっという間にゴールデンな1週間が終わってしまいますね。天気も週末は崩れるみたいですが、そうだとしたら今日と明日は目一杯楽しまないとですね、それでは。