株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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米10年国債4%台へ

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続落となりました。

NYダウ    +5.14         32661.84

NASDAQ           -76.06        11379.48

S&P500            -18.76          3951.39

VIX指数             +0.01               20.71

原油                  +0.65               77.70

為替                                        136.19

 

ゆうちょ銀行が約1億株の売出をやります。皆さんは購入されるのでしょうか。売りだし総額約1兆3000億円というサイズです。最近では中々ない規模ではないでしょうか。株価もしっかりしていて、自社株買いも発表していますので、そうした買いが入りやすいこと、配当利回りが4%程度ある事、低PBR銘柄であり、PERも13倍台とそう高くないこと等が挙げられますね。資産株として保有されるのであれば丁度良い銘柄にも見えますよね。そんなお手頃感もあるし、郵貯だし、安定感と言いますか、まさに高配当銘柄の一つとして、長く持つには悪くないのではと思います。ただし、チャートで見ると位置が少し高いのかなと思います。ただトレンドで見ても一旦調整する場面もあり得る水準となりますが、長く持つなら気にするレベルでも無いような気がします。気になるのは自社株買いが終了した後の株価がどう推移するかですね。梯子を外されたようになるのか、売り残の解消を伴い、堅調な株価を維持していくのかというところですね。日本郵政が規定以上の占有率があることへの措置として放出するので他意は無いと思います。まさに公募で買うか、普通に場で買うかですね。一般的に公募なら買付時の売買手数料は要らないですから、その分は安くなりますし、今回であれば値決めの時に2%から4%の割引もありますよね。それを含めて考えれば公募で買うのも有りかなと思いますが、株価はよくその公募価格まで調整しにいったりもしますので、必ずしも公募が良いとまでは言えないですからね。考えどころですかね。

米国株式市場は、また金利が高くなったために動きづらい展開となっています。FRBは上げると言っているのですから当たり前なんですが、今後の相場展開はまだ暫く厳しそうな感じがしてしまいます。特に、10年国債利回りが4%を超えてきましたね。そして、2年ものも4.89%までありましたので、5%ももう通過点になりそうです。長短金利差がこれ程空いたことはなく、かなり高い確率でリセッションとなると思われます。当然ながら、景気悪化は業績悪化に繋がりますので、米国株式市場もいずれ大きな調整を余儀なくされると思います。それがいつなのかという事なんですが、今から半年後から1年後以内に来るというのが一般的な見方だろうと推測します。そうなると、また金利が下がる場面では上がるものもあると思いますが、短期決戦で望むのがよいでしょう。

私事では、まだ声が出にくい状態が改善せず、お客様や職場の方々にご迷惑をおかけしています。一刻も早い完治を望みますが、意外にしつこいので身体も疲れやすくなってしまい困ります。特に熱もなく、鼻と喉に炎症があるのだと思いますが、あまりに改善しないのであれば病院に行ってこようと思います、それでは。