おはようございます
昨晩の米国株式市場は小幅高となりました。
NYダウ +56.74 34152.60
NASDAQ +121.08 13639.86
S&P500 +12.40 4378.38
VIX指数 -0.08 14.81
原油 -3.66 77.16
為替 150.39
米国株式市場が小動きなのに、日経平均は400円も下落する。こういうのが、意外と嫌だと感じます。何で日本だけ、日本株はちょっとした調整市場なんですかって言いたくなります。日経平均の水準が高いので、動いているように見えるのかなとも思うのですが、昨日の個別株などを見ているとあながちそうでもないんじゃないかとも思います。好決算を出した銘柄も、その時は上がりますが、すぐ利食いで潰されてしまう堂々のプライム銘柄などを見ると、そんなに強くないのかなと思わずにはいられません。で、一晩明けたら米国株はキチンと上げてるじゃないですか。じゃあ先物はどんだけ反応してるのか、400円戻すのかというと、半分くらいしか戻ってない。確かに日本は今決算発表の真っ最中で、今週金曜には600銘柄以上の発表が待っています。だから動きにくい面はあると思いますが、それにしてもねって思うわけです。やはり、日本は不景気なんですかね、だから大して上がらないという事なんでしょうか。それとも、米国株が凄過ぎるので、見ていて歯痒くなるのでしょうか。米国は何だかんだと言ってお金をばら撒いた状態から変わっていないと言います。何故か、金利を上げたり引き締めたりしているものの、一方で地銀への融資は続き、ウクライナ向けなどの戦費を刷っています。なので金融政策を摂っているけど、他方ではバラマキは続いているなんて言われるんです。だからインフレは収まらないし、これでまた産油国が原油生産を絞ってきたら原油価格の上昇を招き、インフレは継続されることとなるんですよね。そう考えると金利と株価の関係性はこれまでと変わらないので、金利低下=株高の図式はまだ続く事になるんでしょう。だとすると、買っていかなくてはならないという事になるのですが、何を買うんですかという事ですよね。半導体やAIといったハイテク銘柄や、やっぱりGAFAM辺りを買う事になるのでしょうかね。それが正解かもしれないのですが、今更ですけど、今後も本当にそんな相場が継続するのかとどうしても疑問にに思ってしまいます。
さて、今朝はそれなりに寒かったと思いますが、昨日も日中は暑かったですね。気温差が大きいので、体調管理は重要ですね。やはり涼しくなる季節になったら涼しくなってもらいたいですね、それでは。