おはようございます
昨晩の米国株式市場は続落となりました。
NYダウ -653.67 32245.70
NASDAQ -521.41 11623.25
S&P500 -132.10 3991.24
VIX指数 +4.60 34.79
原油 -7.07 102.70
為替 130.24
米国の金利はどこら辺で落ち着くのでしょうか。早々10年国債で4%や5%にはなりませんが、インフレ率が収まらなかったらそれでもいってしまったりするかもしれません。市場はその可能性を見極めたい場所なのかもしれません。そして、やはりここ元のインフレには恣意的なものを感じています。昨晩も米国債券市場は取引開始付近では利回りは上昇してました。10年国債利回りは確か瞬間的には3.20%を付けていたと思います。その後前日比でマイナスに転じ、3%台スレスレまで低下しました。しかし株式市場は下落が止まるわけでもなくズルズルと下げていきましたね。要は下落相場入りしていたという事なのかもしれませんよ。だとしたらやはり撤退する必要があると思うんですが、どう思いますかね。金利は下げたのに株が下落は止まらない、という事は株価下落の真の要因はロシアでも金利でもなくて、単に天井を付けたという事かもしれませんよね。それなら売る一手となります。金利高からの景気後退を予測するならば株を持つ意味などありません。むしろ空売りのタイミングでさえありますよね。そこまでする必要はないですが、キャッシュ化しておくことは必要かもしれません。まだ今なら間に合うと思いますね。しかし、毎回言っておりますが、決断出来ないんですよねぇ。ここまで書いておいて、いざとなるとキャッシュに出来ないんですよね、上がったらどうしようという思いも出てくるんでね。でも、今回は一度売ってみますかね、直ぐに買戻しは出来ますからね。それに、ロシアの軍事作戦と米国金利の上昇が下げの理由であればどちらも待てば良いのですが、下げの要因が単に天井感からくるのであれば持っていたら危険ですよね。逆にこれから買う事を考えたとすると、買う材料はなんでしょう。金利低下期待でしょうか、それとも停戦からのインフレ後退期待でしょうか。はたまた企業決算が途轍もなく良好な数字になるのでしょうか。陰謀論界隈なら、いよいよ緊急放送が流れるのでしょうか(笑) いずれにせよ買う理由はあるにはあっても、結局それだけですと高値は抜きずらいと思うんですよね。高値を更新しない程度なら、むしろ多少上がったところは格好の売り場提供となりますからね。米中間選挙に向けて、米国株が下落している場合ではないと言われていても、11月にまた高くなっていれば良いわけですし、もし次期政権が変わるならむしろ悪化していた方が都合が良いかもしれません。これは次期大統領がトランプ氏になるという前提ですけどね。それにしても来年から再来年にかけて底をつけトランプ大統領復帰で再度株価上昇となるなら、ここは一旦キャッシュ化しておくのが得策かもしれませんね。
色々と憶測というよりも妄想に近い話になってしまいましたが、先の見えなさ加減が酷いですよね。今日は少し晴れ間が見れるようです、気持ちだけでも明るくいきましょう、それでは。