おはようございます
昨晩の米国株式市場は小動きとなりました。
NYダウ +130.49 36247.87
NASDAQ +63.98 14403.97
S&P500 +18.78 4604.37
VIX指数 -0.51 12.55
原油 +1.92 71.26
為替 144.92
注目の雇用統計ですが、非農業部門雇用者数は前月比199,000人増でした。これは市場予想の18万人増を上回りました。失業率は3.7%に低下していますね。つまり、労働市場は堅調だと言えるわけですね。何だかその割には3指数とも上げたんですけど、小幅な上げにとどまりましたね。予想を超える結果にしては大人しい感じがするんですが、私が期待し過ぎなんでしょうか。まぁそれでもNASDAQとS&P500 は昨年来の高値を更新したのですから、良かったと言えば良かったという事でしょうかね。でも何となく「その割には、、、」という感じがしないでもないんですよねぇ、だってミシガン大学焼死者信頼感指数も69.4で予想の62を大きく上回ったじゃないですか。それにも関わらずこれしか上がらないのは少し物足りなさを感じるんですよね。金利が上がったからでしょうかね、それでも2年物国債など短い方は低下してましたよね。確かに10年国債利回りは上昇しましたけど、それだって不思議なくらいですけどね。こういう時って株よりも為替の動きの方が現実に近い動きを現しているんでしょうか。80銭円安の144.92円で終えてますが、米国経済がそれだけ堅調だという事なんでしょうね。
それに引き換え日本の株は弱いですね。利食いも入ってると言えばそうなんでしょうけど、2日続けて500円以上下落する理由って何ですか。10年国債が12/7は低いところでは0.627%でしたが、例の植田日銀総裁の発言を受けたからですが、12/8には0.799%まで金利は急上昇しました。って、0.627から0.799になるって日経平均が1000円以上も下落する理由なんでしょうか。10年国債の利回りが0.1%上昇すると日経平均は1000円下がるという事なんですかね。じゃあ1%金利が上がると日経平均は1万円下落するって事ですか。なにイキってんだよって言われそうですが(笑)でもそうも言いたくなります。日本株も高値圏ですから、売りが来るのは当然ですけど、下げてあげてからの続落はきついですよ。政治家の、特に与党自民党の幹部議員を含む不正が発覚した事もあるのかもしれません。だとしたら、国会議員の立場にいるものが連帯責任で株価損失の賠償金を支払ってもらいたいですね。やった議員は倍付で払わさせ、やってない国会議員も連帯責任で責を負うくらいな体制で職に就かせなければダメですね。
しかし、ここへきて株も為替も金利も動き始めました。今後はもっと何か仕掛けてくるような気がしますね。相場って何かが動くとみんな関連してますから、一斉に動いているような気になりますね。それが相場というものなんでしょうけど、何となくそれだけではないような気がしています。
さて、また週末がやってきました。関東は暖かい週末になりそうです。外出されるにはまたとないお天気ではないでしょうか。来週からは冷え込みが厳しくなると言われていますから、この土日を有効活用したいですね、それで