株歴30年生の雑感ブログ

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FOMCは無難だったのか⁉︎

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は下落となりました。

NYダウ   -76.85   34440.88

NASDAQ     -209.06        13469.13

S&P500       -41.75            4402.20

VIX指数       +0.93                 15.04

原油               -1.22                  89.26

為替                                       148.24

 

FOMCは想定通りでしたが、パウエル議長からは今後も高金利長期化の可能性についても発言がありました。まぁそれも想定通りなんでしょうけどね。米国株式市場は金利の更なる上昇に対して反応した格好となりましたね。こうなると株式市場は金利上昇分の調整を余儀なくされそうです。ここ下の相場前提は金利は高止まりするものの、更なる上昇は限定的であり、通常であればあと1回で打ち止めとなるシナリオなはずです。しかし、昨晩は長短金利のいずれもが高くなったため、株はその分下がったという事ですね。

米国金利は特に短期金利の上げが目立ちます。以前に比べれば2年国債と10年国債金利差は1%を切ってはいますが、金利全体が上昇すると株はひとたまりもありません。そしてドルが強くなると日本はまた物価高を警戒しなければならなくなります。円安の良い点もあるのですが、今は物価への影響が取り沙汰されやすいので、良い面ばかりを見てはもらえない雰囲気ですね。2週間くらい前に見たモーサテで、ゴールドマンサックスが為替は1ドル=150〜155円になると予想しているというニュースを見ました。今現在で148円を軽く超えているところを見ると、比較的近い将来に150円というこの前あった水準までは難なく来てしまう感じがしますね。

先週米国市場に新規上場したARMですが、昨晩は約4%下落して、52.91ドルで引けました。大丈夫でしょうか? NASDAQが下がったとはいえ、簡単すぎるんですよね下落幅がね。まだ時価総額が10兆円にも満たないのに、一緒になって下げています。本来ならもう少し元気でも良いと思うのですが、アフターマーケットでは更に下げています。初日の上げを見てPERで買う銘柄ではないのかなと一瞬思いましたが、やはり割高だったという事になるんですかね。でもPERで見たらこれこら株価は半値になるという事なんでしょうか。末恐ろしいと思いますが、でもあれだけの会社が上場ゴールという事もないと思いますし、むしろ存在感はもっと上げていくとおもうんですけどね。もっとも、いくらARMが凄いと言っても、数ある米国株の中の一つでしかないわけで、そんなに拘る必要もないんですけどね。

さて、今日の関東はまだ蒸し暑さがあるのですご、雨もちらほら降ってきそうです。私も昨日いた場所で雨に降られました。幸にしてほぼ濡れずに済んだのですが、傘を持っていくほどでもないと思ってしまいました。今日は出かけないと思いますが、天気は不安定らしいのでお気をつけ下さい、それでは。