おはようございます
昨晩の米国株式市場は反発しました。
NYダウ +146.97 27649.78
NASDAQ +46.03 8566.67
S&P500 +19.56 3112.76
VIX指数 -1.02 14.94
原油 +2.27 58.36
為替 108.87
米国株式市場はもう少しは調整すると思いましたが、マスコミの米中合意観測だけで切り返しましたね。
それだけ米中貿易摩擦の行方には株式市場が敏感なんだと言う事でしょう。
タイミングとしてもそろそろ微妙な時期になってきました。
米国の対中関税の引き上げ期限が15日に迫ってきているので、本気で関税を引き上げる感じではなさそうだと投資家は考えているのでしょう。
だから「合意」という言葉が出て、問題が解決されると消費はまた堅調になり株価も上がると言う連想が働きやすいといったことなんでしょうか。
ADPの雇用統計は予想の半分程度と言うことで、本来はもう少し気にならないのかと思ったんですが、一応明日の晩に発表される雇用統計待ちと言う事なんでしょうかね?
しかし、米国株も上がりますよねぇ
改めて言うのもなんですが、米中問題の話で振らされまくりではあるものの、キッチリ上がります。
個別株を見るとダウよりも更にその意を強く持つ感じです。
今米国株のPERはおよそ20〜21倍だと思います。米国株式市場においては必ずしも割安な水準ではありません。
かと言って割高かと言えば、そこまででもない気がします。
PERだけで語るつもりもありませんが、確か2018年⁉︎の時、NYダウが26616ドルの高値を付けに行った時のPERが27倍だったと思います。
それに比べればまだ上に行く余地はあるかなと思いますが、既に上なので出来ればもっと他の要因もあって上がる事を希望しますね。
目先的には雇用統計がADPよりも悪くなく、8日に発表の中国 11月貿易収支の数字が意外に良く、つまり対米黒字が縮小してる、みたいな事になって週明けの米国株式市場がわーっと上がるなんてね、もー妄想の域ですが、そうなるんじゃないかなと思っちゃったりしてね…
そしてまた高値更新か
それ良いですよね⁉︎
CMEも200円ほどプラスで帰ってきました。
余程の円高でもなければ、今日も日本株は堅調な展開を見せるでしょう。
だって外国人投資家が売らないから。
それでいいじゃないですか⁉︎
米国株式市場は適度に調整しながら上昇基調継続、日本は出遅れからの修正。
先物の買戻しだなんだと言ったって、買いは買いです。
下落相場ではその買戻しに新たな売りをぶつけられ、そこからまた下がる。
今はその逆。
相場だからまた何がキッカケで下がるかなんて誰も分からない。
ただ、まだ暫くは米国中心に株式相場は上を目指すのかなと思うだけです。
昨年は12月25日、クリスマスが底でした。
今年はそこからの上げになったわけですが、気がつくと史上最高値を見事に更新しました。
来年は大統領選挙の年となります。
現在弾劾する動きも見られますが、多分このまま行くのではないかと思います。
日本も桜で揺さぶられておりますが、まぁ問題にならないでしょう。
来年もまた高値を更新しつつ、良い年になる事を期待したいです。