株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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今夜は雇用統計!

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は小動きとなりました。

NYダウ    +78.84   38886.17

NASDAQ        -14.78           17173.12

S&P500          -1.07               5352.96

VIX指数             -0.07                   12.56

原油                  +1.50                  75.57

為替                                            155.57

 

昨日の相場はやっぱり指数だけ上がった感じを受けましたね。それも、みんな寄天に近い値動きだったように思います。日経平均株価もジリ貧になってしまいましたが、何とかプラスで終われましたね。米国株市場も逡巡しているようにも見えてきますが、まぁこれは今晩の雇用統計の発表待ちだと解釈する方が適当なんでしょうね。それから、今晩は、米4月消費者信用残高が発表されます。「消費者」ですから一般には個人の残高なんだと思いますが、消費者は相変わらずクレジットで沢山の買い物をしているのでしょうか、少し見ものです。そして来週は11日と12日でFOMCが開催されます。雇用統計の数字に注目されますが、一方で米労働省統計局(BLS)がこんな発表を5日にしています。実は、昨年の雇用者数の伸びは月間雇用統計に基づくランレートの約25万人よりも、毎月平均で約6万人も少なかった可能性があるというのです。これって何を言いたいのでしょうか。よくある事なのかも分かりませんが、統計がある意味信用出来ないとも言える精度しかないものだという事でもあるのでしょうか。そして、それが事実だとすると、金利水準も変わらざるを得ないとなるのでしょうか。元々、雇用統計は下請けに電話で雇用者と被雇用者にヒアリング刺さるといったアナログ的、伝統的な手法で行われているようなので、正確性などに何らかの問題があるのかもしれません。米国経済指標の中でも屈指の重要指標である雇用統計は、実は結構適当なもんだったのかもしれません。

ビットコインが再度1110万円台を付けました。高値更新とは行かなかったようですが、やはり米国金利が低下するタイミングで上がったように思います。「通貨」である以上、金利の高低が価値に影響を与えますので、特に何でもない事なんですけど、ビットコインそのものは何も金利を生み出していないので、通常通貨との比較で金利は関係するのか少し疑問でもあります。ただ、大雑把に米国金利の影響を受けるものと考えれば、今後の米国金利が低下方向となる想定なので、ビットコイン価格は上方修正されると考えても良いのかなと思いますが、そんな考えで良いのでしょうか。

いずれにせよ、株も暗号資産も上がってくれたら嬉しいですよね。そればかり期待してしまいます。さて、今日は週末になります。天気もそこそこですし、土日も悪くはないと思いますので、元気に楽しく過ごしていきましょう、それでは。