おはようございます
昨晩のNY株式市場は3指数とも大幅高しました。
NYダウ +371.12 26378.19
NASDAQ +176.33 8039.16
S&P500 +54.11 2938.09
VIX指数 -2.58 16.91
原油 +1.83 52.92
為替 105.82
トランプ大統領の一言は影響あるんだなぁ
FRBに金利を下げろってよく言えるなって思うけど、株価はそれを好感してる。
景気はそれほど悪くない。
新規失業者申請件数も減少している。
でも中国をやっつけるために戦ってんだから金利は下げておけってこと。
経済を取るか政治を取るかみたいな感じもしますが、トランプさんからしたら当然政治になりますね。
トランプ大統領の対中政策について米国人の本音はどうなんでしょうかね?
5G分野の優位性が中国にあって、米国民の生命・生活・仕事などが脅かされる可能性が僅かでもあるなら、断固として戦う事を選択するでしょうね。
その意味で中国が育ててやった恩を忘れ、大国主義のもと、米国の向こうを張ろうなんて野心を出し始めてきたことや、結局共産主義を辞める気配がないことなどから、米国は中国成敗を決断したんですよね。その象徴が昨年10月のペンス副大統領演説だったんでしたよね。
それからまだ1年も経っていない事を考えると、まだまだこれからだと言う事でしょう。もしかしたら始まったばかり?
先日米国は中国を為替操作国に認定しました。
関税はかけるは元安は許さないはで、中国も少しずつ追い込まれているのではないでしょうか。
今後の行方は簡単には想定できませんが、結局のところファーウェイのみならず、中国の共産体制に対して今後歯向かえないような打撃を与える事で決着を付けに行くのではないかって思ってます。
当然それまで中国も色々と抵抗してきますので、株式市場は右往左往するとは思いますけど、そこは我慢しながらも押し目があったら買うスタンスは持っていた方が良さそうです。
結論としては、「買」になりますね。
今日はモーサテで堀古さんが出てました。
この方は私的には、出演するコメンテーターの中で最も信頼度が高い人です。
兎に角、話が的確でわかり易い。
そして相場の見通しも確りされており、自分の言葉で話されていると思っています。
その堀古さんも米国株は買いと言ってました。
バブルなのは株ではなく債券だとも言ってました。
もっとも堀古さんが言ったから買い場と言いたいわけではないですよ。
それはそれで、私の相場観です。
さて、日本株ですが、為替の影響もあってCMEは上がっていましたが、油断はできません。円高ドル安相場をトランプ大統領が望んでいるわけですから。
下手すると本当に100円近辺まで行くのかなって思えてきますよね。
そんな中、上がる銘柄は好決算や為替が無関係な会社となってくるんでしょうが、最近日本株に魅力を感じなくなっていて、銘柄が浮かんできません。
UUUMとか個人的に頑張って欲しいと思っていますが、以前よりもその気持ちは薄らいでいる気がします。
心理的には、私なぞがそう思う時が買い場だったりするんでしょうね・・・
相場はいつも大衆の裏を行く。
少数派が儲かるようになっている。
だとすれば、私の様な一介の庶民の思う事は大抵は大衆派だと思うので、上がるかもしれませんね。
そんなうがった見方ばかりしているとダメです。
もっと前向きに行きましょう。