株歴30年生の雑感ブログ

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今晩の米国株がどうなるか!?

おはようございます

 

 

欧州株はポンド安から確りと上昇しました。

欧州株についてはあまり詳しくないのですが、ポンドが安くなるとなぜこれ程その他の欧州株式も上昇するのでしょうか。

 

もうイギリスとEUは分離したんですよねぇ?

 

関係が無くなるわけでもなく、EUから離れたといっても貿易を始め付き合いは今後も続くという事は理解しますが、株価の上がった理由が英ポンドが安くなったので、輸出株中心に買いが入ったというのが欧州全体の上がった理由みたいに言われています。

 

まぁ上がったんなら別にいいけど・・・

 

 

米国はレーバーデーで昨晩は休場でしたが、来週の15・16日がFOMCのためFRB高官たちは今日からかな?ブラックアウトの期間となり発言が控えられる期間となります。

トランプ大統領がこの間にまたあれこれ呟く事があるのではないかと言う憶測もあり、休場とは言え油断がならない感じはしてますね。

 

「ブラックアウト」というのは日銀もあるんですけど、日銀やFRBの高官と呼ばれる方達がそれぞれの定例会議である金融政策決定会合やFOMCといった重要会議の何日か前からは、不用意に発言をして市場を混乱させないために発言する事を禁止している期間の事を言います。

 

米国の場合この期間が日本よりも長いこと、トランプ大統領ツイッターで頻繁に呟く事ので、FRB高官が発言できない事を良いことにあ~しろこ~しろと注文を付けるのではないかって警戒してるという意味ですね。

 

確かにトランプ大統領は一日のうちでもよくツイートしてますよね。

あれって全部が全部自分でやっているわけではないでしょうけど、よくしゃべりますよね・・・

 

最近はそれを真似たのか河野防衛大臣も誰かのツイートに反応してみたりしてますね。

まぁこっちはそれ程内容があるものではないですけど・・・

でもその程度で良いんじゃないかと思いますけどね。

 

しかし、やはり海外が堅調ですと日本株もその恩恵を受けるようです。

CMEは100円程度高いです。

このくらいだと場中に吸収されてしまう事も十分ありますので、浮かれている場合ではありませんが、はなから下がっているよりはマシです。

 

東京市場が開催されている時間帯の米国夜間取引がどうなるかで簡単に相場付きは変わってしまいますからね、そうなると面白くないですよね。

 

早くそういった影響を受けにくい独立性の高い東京市場になって欲しいです。

 

もちろん全く影響を受けないという事はなくて、お互い影響を受け合いながらの展開が普通ですので、影響を受けて良いのですが、受け過ぎだということです。

 

 

今晩から米国市場は再開します。

どんな相場付きになるやら・・・

 

気になるのは先週の下げが理由なき下げと言っていいところです。

相場で何が怖いって、理由が無い時ほど怖いものはありません。

 

何故かって、上がるにせよ下がるにせよ理由が無いと説明が効かないからです。

 

だから大体の場合、評論家は何かと理由をこじつけます。

まぁしょうがないですよね、商売だから。

 

でも多分今回は普通に上げのピッチが速かっただけだと思うんですよね。

 

私としてはそう捉えてる。

だから今週の米国市場を見て判断しようと思っていますが、基本的にな姿勢は「買」のほうですね。

 

ただし、もう少し調整してくれるなら引き付けて買いたいですけど・・・

 

いずれにせよ売って一旦さよならではありません。

どのみち大統領選挙までは強いはずですから。

 

良い方で考えると、大統領選直前で最高値更新するように仕向けるための下げだと思っているくらいです。

簡単に言えばジャンプする前の屈伸みたいなもの。

 

だからここで買わないと買い場が無い感じだと思うんです。

 

間違ってたらごめんなさい。

 

 

しかし中国の8月対米貿易黒字がまた膨らんだそうですね。

あれだけギャンギャンやった風に見せて結局は中国から様々なものを大量に輸入しているという事じゃないですか。

 

中国が悪いというよりも、米国はどうしたいんでしょうか?

 

もう何を言っても中国依存は避けられないということを現わしているのでしょうか?

 

私はトランプ大統領が独裁者ではない良い証拠と言う捉え方もしていますが、それにしても中国勢の影響が大きすぎてトランプさんでも手に負えなくなっているのではないかって最近思えるようになってます。

 

アリババが最高値を平気で更新し、中国株式市場も全くと言っていいほど下がりませんよね。

トランプが何を言っても通用しないと言わんばかり。

 

せめて米国市場の中国企業株が下がってしまったというならまだ分かりますが、トランプ大統領が吠えても実際には何も変わったところが株式市場では見受けられない。

 

米中のトップによる茶番劇の再演なのか、本気でやっているのに軽くかわされているのか、判断が付きません。

 

そこら辺がいつも曖昧な感じにさせているんですよね・・・

だから下々はいつも悩まされる。

 

 

もういい加減にトランプ大統領にも対中政策をはっきりさせてほしいですね。

とは言ってももし米国が対中政策を諦めたら、もう短期間で世界の覇権国は切り換わるでしょうね。

 

昨日の香港での警察が民衆に対する態度を世界中に放映しても世界のどこの国もコメントすらだしていませんよね。

 

つまりあれで良いと認めたとも取れるということ・・・

 

さてこれからの近未来はどうなっていくのでしょうね?

 

あまり良い気分ではない朝となってしまいました、それでは。