おはようございます
昨晩の米国株式市場は続伸となりました。
NYダウ +429.39 39721.36
S&P500 +56.93 5633.91
VIX指数 +0.34 12.85
原油 +1.01 82.42
為替 161.71
昨日の日経平均は後場も後半になってから上がり始めました。何かありましたかね、あとで振り返ってみてもそれらしい理由は見当たらなかったと思うんですけどね。ま、上がってくれる分には良いんですけど、それにしてもね、何となく怖いですよね。米国の先物が堅調だったかもしれません。しかし、それに対しても無反応と見られる動きもよくありますので、あまり信憑性は無いと思います。そして、一晩明けると米国株式市場は大幅高で返ってきました。パウエル議長の証言がありましたが、そんなに株を強気で買うような話だったのでしょうか。順調にきていて、でも利下げについて明言はしなかったとあります。それでこんなに上がるのでしょうか。何だか簡単なお仕事です的な軽薄さを感じるんですけど、なんだかなぁ〜と思います。NYダウは3月に高値をつけ、4月にその後の安値を付け、5月に3月の高値を更新し、その後再び6月には調整を経て、40,000ドル手前まで上がってきました。調整局面では前の安値を割ることもなく、綺麗な右肩上がりの波線を形成しています。金利が高止まりを見せる中、景気はソフトランディングするとのこと。それだと株は上がって正解何でしょうか。単に物は言いようなだけで、景気後退に向かっているのではなかったんでしょうか。弱気は禁物と言いながら、説得力のある話はどう考えても弱気になるはずです。しかし現実はこんな相場展開なんですよね。馬鹿になって買うしかないのでしょうかね。やはり大統領選挙までは、何かなんでも上がると踏んで望むのが正解なのかもしれませんね。
さて、毎日蒸し暑くて敵いませんが、皆さんの体調はいかがですか。ニュースでは毎日熱中症で搬送されている方が後を絶ちません。ほとんどの方は、「まさか自分が」と思われている事でしょう。かつて私も熱中症まがいになった経験がありますが、水分補給を怠ったせいで一歩手前までなりました。熱中症は脳に致命的な損傷となりえる恐ろしい事態になる可能性があります。いわゆる「茹でガエル」状態に脳みそがなってしまうことになり、生卵がゆで卵になってしまうと、もう元には戻らないみたいな言われ方をしています。事実を反映した言い回しなのか定かではありませんが、個人的にはとても良い警鐘となりました。皆様も自分の身体を大切にされて、仕事も人生も体あってのものとご自愛いただきたいと思います。
それでは。