株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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米国株はいってこい

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続伸となりました。

NYダウ   +103.60     34108.64

NASDAQ      +113.08           11256.81

S&P500        +29.09              4019.65

VIX指数        -2.45                     22.55

原油             +2.06                    75.23

為替                                          135.45

 

CPIは想定通りと言って良い数字でした。米国株式市場は寄付きに値を飛ばし、NYダウで一時700ドル上げる場面もありました。しかし、その後値を消す動きとなり、よく言う「いってこい」となりました。今晩FOMCでパウエル議長のコメントを気にして株は値を消したとありますが、そんな事でそんなに下がるものでしょうか。というよりも、これ程寄付きから上がっていく事自体が理解できませんね。ダウで寄付きから700ドルも上げておいて、そこからどんだけ上がると思ったんでしょうか。それでいてパウエル議長の発言が下がった理由って言ってしまうのも良く分かりません。そもそも、消費者物価は7%も上昇しているんですよね、上昇率が多少鈍化したと言っても現実には物価は上昇しているんです。にも拘らずNYダウに至ってはあと約3,000ドルも上がってしまえば「史上最高値」に並ぶんですよね。景気後退が目に見えていると誰もが言いながら、NYダウが超高値圏にいても誰も違和感や異論を唱えないのも前からおかしいなと思っています。将来景気後退、いわゆるリセッションが起こると誰もが想定し、現実問題として中古車価格が下落しているとかクレジット残高が史上最高額となっているとか、色々と出ているにも拘らず、それでもNYダウがこれほどの高値圏にいる意味が良く分からないんです。金利が下がるから? それって不景気になる事の表われじゃないですか。そうなったら企業業績はどうなりますか? 当然悪化しますよね。中小企業のリストラはこれから本格化するんじゃないんですか? もうそれも終了しているのでしょうか。金利が少し上がりにくくなるだけで株価が高位に留まれるばかりか、勢いよく上昇できるのは何でなのか、よく分からないんですよね。でもよく分からないまんまこうして米国株式市場が上昇してしまわれるのもしゃくなんですよ。もっともNASDAQやS&P500 はまだそこまで上がったわけじゃないし、高値からの上値抵抗線はこれからぶつかるところですから、そこまでも上がらないと思っていたのが上がっただけでも相場を外している感もあるんですが、それでも上値抵抗線は超えないと思っています。色々と感想ばかり述べましたが、何を言っても今夜のパウエルさんが何を言うのかにすべてがかかっています。いってこいで終わった昨晩を軽く覆すような上昇を見せるのか、それとも意外に厳しい発言となり、株価下落となるのか、神のみぞじゃなくパウエルのみぞ知る事になりますけど、インフレ率の目標は2%台ですからね。サービス価格が上がっていること等は懸念材料ですので、意外と0.75%上げたりしてね。今夜を楽しみに待ちましょうね。

私のコロナ状況ですが、大分咳も落ち着いてまいりました。ただ咳き込み始めると止まりにくいところはまだ若干あるんです。そうなると頭痛を引起したり、背中や肋骨に響くという状況はどうしても付きまといます。それでもそれらの症状も軽くなってきていますし、体力も復活してきた感覚があります。そろそろ万全になって仕事にまい進できるようになりたいですね、それでは。

今日は晴れるんですが