おはようございます
昨晩の米国株式市場は小幅高となりました。
NYダウ +15.29 37711.02
NASDAQ +0.54 14970.18
S&P500 -3.97 4779.48
VIX指数 -0.25 12.44
原油 +1.29 72.66
為替 145.46
いやいや、日本株は大したもんですね。あっという間に35,000円を達成してしまいました。しかも終値で付けちゃいましたからね、入りにくくなりました。入るには少し調整してくれないと入れないですよね。ただ、じゃあ何でも上がってるかというとそうでもなくて、もちろん値上がり銘柄数と値下がり銘柄数では、値上がり銘柄数の方が多いのですが、イメージ6:4くらいなんですよね。かと言ってこの相場で上がらない銘柄に乗るのも癪だしね。まぁ、こんな上げもかつてはあったので、慌てる話でもないですけど、乗れてないのは辛いです。ざっと見てみると、約半年間もの間上下3,000円の往来相場をやってからの上放れですから上がりますよね、多分。
そしてビットコインもついにETF承認が米SECから出ましたね。面白かったのは、他の暗号資産が急騰した事ですね。他の暗号資産もいずれETF解禁となる期待で上がったと思うのですが、ビットコインほどの供給力はあるんでしょうか。イーサやリップルはまだしも。それ以外の通貨はどうなるんでしょうかね。ただ取り敢えずビットコインが今年半減期に入りという事で、ETF投資に飛びつくにわか暗号資産投資家などが痛い目に遭わないようになって欲しいですね。というのも、過去の半減期ではビットコインの価格は大きく上昇した経緯があって、今回もそれ相当な上昇が見込まれるとするコメントなどが散見されます。一方で「効率的市場仮説」というものがあって、今回のように過去何度かの儲かる仕組みがあった場合、この次以降はどんどんその事が市場で織り込み済みになり、以前と同様にはならなくなるというものなんです。言葉にすると長ったらしい話ですが、要は儲かる仕組みが表に出たらあっという間に真似されるし、皆んなの頭にその事が織り込まれるので、同じようにはならないという事です。まぁ当たり前と言えば当たり前な事ですね。だとすると、何倍にもなった事を安易に信じない方が良いということになります。もちろん、今回も何倍にもなる可能性はありますので、買って正解だったとなるかもしれません。こればかりは未来のことですから信じるか信じないかはあなた次第となります。
米国株式市場ですが、上へも下へも行きづらくなりましたかね。CPIが予想外に高かった割に金利は下がるという相場でした。CPIが上なら金利は高いんじゃないんでしょうか。ちょっとよく分からないです。株式市場もそんな感じだったのでしょうか。
イスラエルに対して南アフリカが非難したと出ていました。何かしら出てくる問題ですけど、イスラエルは反発しているみたいです。ハマスを材料に何万人も死人を出すことの是非は確かにあります。何か理由があれば何人殺しても構わないなんて理屈が通るなら、あっという間に人類は滅びますからね。ハマス一点張りのイスラエルに義はないと思いますね。
さて、今日は週末です。正月とその後の連休も終わり、仕事が本格化した週となりましたので、皆さんかえって疲れたのではないでしょうか。こんな時に風邪をもらう事が多いんです。今幼児の間でウイルス性胃腸炎が流行っているのをご存知ですか。うつったらキツイですので、手洗いうがいなどこまめにしていきましょう、それでは。