おはようございます
昨晩の米国株式市場は反発となりました。
NYダウ +371.65 35462.78
NASDAQ +178.79 14194.45
S&P500 +37.67 4521.54
VIX指数 -1.22 21.64
原油 -1.76 89.56
為替 115.53
仮想通貨一昨日の上昇を受け更に上に行くのかなと思っていたのですが、やはりそう簡単じゃないですね。ビットコインは昨日に525万円くらいまで急騰したんですが、その後伸び悩みました。そして下がるとなると簡単に500万円割まで下がります。さすがに値動きが激しいので、本当に上がって浮かれる暇すらありません。むしろ上がったら不安になります、下がったらどうしようと思ってしまいますから。そんな仮想通貨ですが、ビットコインで言えば400万円割れから500万円超えまでよく上がりました。まぁ上げに対する調整だとしたら当たり前に下がる範囲の動きでしょうね。ただどちらかというと動きは早いので心臓に悪いかなって感じなんでしょう。この動きに慣れれば問題ないと思いますが、逆に言えば心とか精神的には無駄に余計な事を考えなくて良い事なのかもしれません。もちろん上昇相場である事が前提の話ですが、その前提で言えば、上がって嬉しいですけど有頂天にまではならない前に下げてくれるので慢心しなくて済むとも言えるのかなって思うからです。やはり投資の世界では、一寸先は闇と実感を持って体で理解していないと寝首をかかれます。これは決して大袈裟な表現ではありません。確実に利確を終えてもいないのに値上がった事だけを捉えてガッツポーズしてしまう事ほど恥ずかしいことはないです。そんな恥を描く暇すらないのが仮想通貨市場なのかなって思いますね。
米国の10年国債利回りが1.96%と2%を覗うところまで上昇しております。さて何でこれ程の上昇を見せた金利に対して株式は値上がるのでしょうか。取り敢えず金融株はまだ分かりますね、日経新聞などが書きたがる「長期金利の上昇で利ザヤ拡大期待」という理由ですね。しかしNYダウの構成銘柄を見るとどうでしょうか。確かに金融株は値上がりはしていますが、昨晩の相場でNYダウの上昇に最も貢献したのはアムジェン(AMGN)でしたよね。アムジェンひと銘柄でNYダウ換算+115ドル高を演じたわけです。JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックス、アメリカン・エクスプレスなども上がりましたが、そう言うほど目立つ上げではありません。むしろアムジェンとユナイテッドヘルス・グループの上昇が目覚ましかったですよね。日経新聞という会社はこうして平気で手抜き記事を書くんです。もちろん株価として上がりましたので嘘とまでは言えないかもしれません。しかしもう少し経済新聞を名乗るなら正確な記事を書くべきじゃないですかね。ましてや終値を見てまでは時間的に間に合わないのは分かるんですが、それにしても「セールスフォースなどハイテクの一角は下げている」と書いてます。下げたんでしょうか? 終値はプラスだし、場中はマイナスの場面もありましたが、下げ幅はごく僅かでした。何かの印象操作をしたいのでしょうか。いや、アムジェンの事は記事にはありますが上げたもう一つはユナイテッドヘルスなんですよね。何だかもう少し書いたらどう?って思ってしまいます。
さて明日は関東地方にも降雪の予報が出ています。そんな中滅多にいかない東京に行く予定となっていますので今から気が重いのですが、まぁほとんど電車に乗っているだけですからね、問題ないか(笑)でも東京など都市部は雪に弱いですからね、気を付けて動いてくださいね。雪の上を歩くヒントですが、上から雪を踏み込むように歩くと良いと言われました。かかとを蹴り上げて歩く普段の歩き方は転びやすいようです。それと凍ったところは極力歩かないという頃です、それでは。