株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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雇用統計は年次改訂されてました

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は下落となりました。

NYダウ   -207.68         33949.01

NASDAQ       -203.27          11910.52

S&P500         -46.14             4117.86

VIX指数         +1.01                  19.67

原油               +1.28                  78.42

為替                                        131.41

 

この前の雇用統計について洞察力をもって違和感を感じ取り、例月と違って前月比を載せてない事を突いた方がいました。ご説ごもっともなんですが、米国の行政がわざわざ嘘までついて発表することまではしないのではないかとも思いました。なので、自分で米国の労働局だったかな、のサイトを調べてみました。すると、やはり今年は調査対象としている元データの5年ぶりの年次改定が行われていました。5年間経つとその当時とは色々と就業状態などが変化していて、今の状況に沿った数字を調査するために業種や性別等の配分を調節するんですね。たまたま今回はその年に当たったため、1月の雇用統計の数字が12月までとは違った数字として集計されたと言うことだとわかりました。したがって意図的に数字を捏造したようなことはしていないのではないかと思うに至りました。ただし、そうした年次改定でどのような変更となったか等について、全く何の意図もないのかどうかについては分かりません。それでも、現代ではデータが公表される以上、嘘をつき通す事は難しいと思うので、発表された数字は想定を超える数字でしたが、嘘ではないということでしょう。雇用情勢が旺盛である事は、その意味では認めざるを得ないのかなと思います。気になるのはパートアルバイトの人数が多い業種で雇用者数が増加していた点でしょうか。つまり正社員は減っているか、少なくとも増えていないという事です。私にとっての問題は、アメリカ人にとっては今回の改訂は既知のものであり言うまでもないことなのか、アメリカ人にとっても説明がないと分からない人の方が多いものなのかという点です。少なくとも、機関投資家やプロ級の投資家であれば常識の範囲なんでしょうね。もしかしたら、知らないばかりに虚を突かれた格好となり騒いでしまったのかもしれません。そう考えるとブログで意気揚々と書き殴ってしまった自分が恥ずかしいですね(笑) まぁこれも良い経験と捉えて、これからはもっと確りと確認した上で書くように気を付けていきたいと思います。

さて、米国株式市場ですが、それなりに下げてます。金利はどうかというと、大した程ではないものの低下しています。FRBのクック理事が利上げは必要と発言した事が株価下落の要因のようですが、こうした発言でいとも簡単に上げたり下げたりし過ぎなのではないかと思ってしまいますが、いかがなものでしょうかね。それでもNYダウなんかは、未だに34,000ドル前後を行ったり来たりしています。最高値は37,000ドル弱ですからね。3,000ドル、つまり最高値まで1割もない位置にあるということです。金利が高く、人員は整理、でも強い雇用統計、コロナやウクライナ問題は終わらない、そうした状況にあってダウがこんな位置にいる事にずっと前から違和感を強くもっています。それでも上がっていけるのは、一体なぜなんでしょうか。もしかしたら、何か私が分かっていない事があるのでしょうか。

明日は関東でもまともに雪が降ると言われます。毎度のことですが、交通機関は麻痺するかもしなれません。明日の予定はなるべく避けたほうが良いかもしれませんね。あ〜、せっかく先週土曜日に車を洗車したのになって愚痴りたくなります。でも、仕方ないですね、また洗うだけです。皆様におかれましても、雪での移動については用心して下さい。歩く時は普段と違って、足の裏全体で着地するように歩いてみて下さい。ズルッと行きづらいと思います。

それでは