おはようございます
昨晩の米国株式市場は上昇となりました。
NYダウ +564.47 41317.43
NASDAQ +266.99 17977.73
S&P500 +82.53 5686.67
VIX指数 -1.92 22.68
原油 -0.95 58.29
為替 144.96
米国株が戻り始めています。それはそれで良い事と捉えたいと思いますが、そんなに簡単なお仕事ではないと思いますよね。上がった理由は中国との緊張緩和だという事です。そりゃそうでしょうね、世界最大の貿易相手国と正常化が見えるんなら米国株は上がるんでしょうね。でも、それって米国が中国に依存している割合が高いと言っているようなものですよね。雇用統計も発表されました。予想を上回ったようですが、前回や前々回の数字が下方修正されてましたね。FRBっていつもですよね、何だか当たり前のように下方修正されてます。統計が経済情勢を理解する基本じゃないですか、あまりにも毎回のように、また、いつも下方修正ばかりですよね。これでは信頼性は担保できなくなりますよね。そして、雇用統計よりも中国との緊張緩和期待の方が株式市場には歓迎されるという事になりますね。そう考えると、既にもう中国が中心の世界になってしまっていると考えるべきなのかもしれませんね。少し、遠藤誉先生の本に影響され過ぎかもしれませんが、とはいえ、そもそもトランプ大統領が対中に厳しいのもそうした背景があればこそなんじゃないでしょうか。そう考えると、末恐ろしいですね、中国中心の社会を想像しますとね。米国株は上がったのですが、何となく面白くない感じでした。
さて、今日からGW後半戦ですね。最終日以外は好天に恵まれそうです。明るく楽しい連休にしたいですね、それでは。