おはようございます
昨晩の米国株式市場は反発となりました。
NYダウ +266.67 34156.69
S&P500 +52.92 4164.00
VIX指数 -0.90 18.53
原油 +3.20 77.31
為替 131.10
しかし、最近はいろんな事が起きてますね。トルコで大地震が起きたり、中国の気球が米国を徘徊したり、中国人が日本の領土内の無人島を買ってみたり、他にもそこまで大きな話ではなくとも、色々な事がありますよね。何だか年々その数が増加している気もしますし、犯罪は凶悪化しているし、無法な時代を感じます。これもコロナとロシアが関係しているかもしれませんが、もう少し暮らしやすい環境にならないもんですかね。私の部署も部長がうるさくて堪らなくなってきました。世の中嫌な感じになっていきますねぇ。そろそろ見切りをつけても良いかもしれません、元々思い入れもない職場ですから。でもね、お客様もいるのでね、そう簡単には決められないとこはありますよね。これからまだ15年くらいは生きていかないとなんですが、果たしてどんな世の中になっていくのか楽しみよりも不安の方が大きい感じます。
米国株式市場は株価も金利も上昇となりました。パウエル議長へのインタビューで議長は米国はディスインフレの状態になったといった発言をしたらしいですね。「ディスインフレ」とは、インフレ状態と比べるとインフレ率などは鈍化してきているものの、まだ物価は上昇している状態のことと言われます。まだデフレーションの状態まではいかないものの、価格の上げ方が鈍ってきている段階で、インフレからデフレになる間に起こる状態を表しています。そうだとすると、米国経済は着実にデフレへと向かっている事になります。ただ、今はまだデフレではなく移行期なので物価は上がるので金利も高くなりがちでもあるということ。だから近い将来の金利打ち止め期待で株価は上がり、まだ物価上昇するので利上げがあり得るので金利高という市場の判断になったと言う事でしょうか。個別ではバイドゥー・ズーム・スカイワークス・ファイサーブなどが大幅高となり、半導体指数であるSOX指数は約3%上昇となりました。中国経済が復調してくればここら辺も動けるということですかね。それにしても、先日の雇用統計は桁外れに強い数字でしたが、パウエル議長へのインタビューでは何もそれに関して言及はなかったのでしょうかFRB議長からしてあの数字をそのまま使うという話になると、色々と警戒しないといけなくなります。ただ気になるのは、あの数字に疑問符をつける方は、偉い人の中やマスコミには見たあらなかったのですが、その割に株価の下落は少なかった印象だったことです。あれだけの数字を見せられたら、誰だって金利は急騰、株価は暴落くらいしてもおかしくないんじゃないかって思いますが、なぜ大したことなかったのでしょう、不思議です。
今日は早くも水曜日です。今週は金曜日に雪かもしれないと天気予報は言ってました。今日は昨日ほど暖かくはないようですが、それでもまだ良い天気となりそうです。色々と嫌なことも多いですが、明るく元気が一番ですね、それでは。