おはようございます
昨晩の米国株式市場は続伸となりました。
NYダウ -39.02 34053.94
NASDAQ +384.50 12200.82
S&P500 +60.56 4179.77
VIX指数 +0.82 18.69
原油 -0.59 75.82
為替 128.70
現代は秒進分歩で科学が発展していきますが、我が社は時代劇の中にいるような感すらあります。部署を取り仕切る部長さんがまさにそうなんですが、半年前に転職してきた方なんです。噂だと今の会社の重役の口利きらしいのですが、前職の風習ややり方などを、押し付けるまではいきませんが、そんな感じのスタイルをさせようとしています。会社の経営からは「新しい風を」と言われてるようなのですが、その言葉を錦の御旗にしています。しかし、このままでは「新しい風邪」になってしまいます。流石に、実績が出ないまま半年が過ぎようとしていて、そろそろ周りからも疑いの視線を感じ始めているみたいなんです。一見すると豪快さを持ちつつキチンとはしている風で、声が大きくガハハと人の目を気にせず笑って見せたりもします。でも、そういう人に限って実は小度胸な人だったりしますね。実は人の目が気になるし、重役の後ろ盾があっての好き勝手な振舞いである事も、自分自身が一番分かってるんです。だからこそ、そうしていられるだけの数字が欲しい。出来ないと部下に強く当たり始める。配属当初はそうしたパワハラまがいの事はしないと断言していたのですが、そうも言っていられなくなってきたという感じです。そうさせたのは部下である皆さんなんだ的な事も平然と口にし出します。部下と言っても全員が部長よりも前から籍をおき、煩雑な事務などをこなしつつの営業をしています。その点、部長は最も最近入社してきたにも関わらず、事務の一つも覚えようとしませんね。分からないと、やたらと誰彼構わず訊くんですよ。それって誰かの仕事を止める事になっているんですが、そんな事は一向に意に気にしません。数字はやらない、事務は覚えない、早く帰る、人には圧をかけるでは部下はついてこないですね。あまり愚痴を言わないプロパーの社員も、「何だか仕事がつまんなくなってきた。」とか、別のプロパーの方も「面倒になるばかりで、辞めたくなってきた」と言い出してきました。プロパーそんが言うんですよ。もちろん本人のいないところで小声で言う程度に留まっていますが、部長の態度や仕事ぶりが改善されないとマズイ段階にいるのかもしれません。どう立ち振る舞うべきか考えどころですが、部長の本質は単なる短気な臆病オヤジだとすると部下から指摘される事に耐えられるだけの胆力があるか分かりません。下手に良かれと思って意見具申しようものなら、敵扱いされて藪蛇になるかもしれません。言い方には気をつけるのは当たり前ですが、もしそうなるなら人事マターにもする必要が出てきますね。何しろ自分には甘々ですから、指摘する事はいくらでもありますしね。でも、本当はそんな風にはしたくありません。出来れば良い職場環境にしたいという思いは強く持っております。でもね、既に50を過ぎた者同士、頭も固くなっているし、変なプライドだけで会社員やってるとこもあるので、あまり良くなる期待はしない方がいいかなって思っています。ただ、このままだと悪い方にしかいかなくなるとは思うので、何かしら手を打つ事を考えたいですね。
米国ですが、短期金利は下がり、長期金利は上がるという動きを見せています。株式市場はダウが下がり、ナスダックやS&P500は確りと上げています。普通に考えると、米新規失業保険申請者数が予想以上に多かったので、景気悪化からインフレ懸念減退で短期金利は低下。でも製造業新規受注は予想より良かったので、長期金利は上昇という解釈となるんだと思います。まぁ、ホントのとこ、長期債が買われすぎだっただけかもしれませんけどね。もしくは長期から短期への乗換えが進んだって事かもしれませんけど。そうなると、機関投機家を中心に、米国の景気はかなり悪くなると想定してそのような売買になったのかもしれませんね。世の中わからない事が多くて困りますが、何をするのも難しくなっていますね。
さて、今日は週末で、節分でもあります。年の数だけ福豆を食べたり、恵方巻きを食べる習慣があります。今年一年の健康を祈念して良い週末にしていきましょう、それでは。
