株歴30年生の雑感ブログ

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金利上昇で米株は調整

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は反落となりました。

NYダウ    -526.47   35241.59

NASDAQ     -304.73          14185.64

S&P500       -82.10              4504.08

VIX指数       +3.95                   23.91

原油               -0.18                    89.70

為替                                          116.06

 

10年国債利回りが簡単に2%を超えるような相場をされたら株は下がります。セントルイスだか何だか知らんけど、どこの連銀も言いたい放題なんですよねぇ。しかしその金利についてですが、本当にこれから上げていかないといけないものなのでしょうか。そもそも今回のインフレはコロナ禍による供給制約によるものではないのでしょうか。それとも経済は既に順回転となっていて、本来意味するところの循環型再生産が加速していると言う事でしょうか。日本の上場企業の決算も相当数発表されてますが、日本最大の企業と言われるトヨタは過去最高益だそうじゃないですか。半導体を始めとした各自動車部品はかなりの品不足ではなかったのでしょうか。そんな時に過去最高益を稼ぎ出すって何だか不思議なんですよね。じゃあ少なくとも過去最高益を稼げるくらいまでは自動車は製造可能だったと言う事になりませんか。それって「品不足」というのでしょうか。コロナの影響で製造から販売に至る各所で通常営業出来なくてインフレになったのではなかったのでしょうか。私がそこの所の感覚をよく掴めていないということなのでしょうか。何か釈然としないんですよねぇ、巷で囁かれているという程度の話ではなくて、堂々と連日のように供給制約によるインフレって言われていてですよ、それだから金利を上げるんだってなるんですもんね。インフレが価格上昇となり、その事を社会が織り込んで消化したと言うなら良いんですけどね。必ずしもそうじゃないとしか思えないんです。果たして何が本当なのでしょうか? 皆んながみんな決算を粉飾することは普通ないでしょうから、そこに嘘はないと思うんですよね。という事は、供給制約とコロナ禍が嘘という事なのでしょうかね。ネット界隈の会社や資源系の会社などは分かるんですよね、むしろ儲かったと思うんです。何だか何処からか「インフレ」だけが拡散していって、しまいにはパウエル議長までもが一時的と言わなくなってしまいましたね。多分そこら辺から今はインフレ経済なんだってこと「だけ」が一人歩きし始めて、そして利上げは当然視され年内に何回利上げをするのか、金融引締めをいつ行うのかなどに話題を移してしまいまったように感じるんです。もう今のインフレが何によってのインフレなのかを議論する雰囲気を消してしまったように思えてならないんですよね。でですよ、何かあったらそれらを持ち出すなんて事もやってきそうですよね、タチが悪いんですよね。まぁそれでも金利上昇で株価が調整している事は株式市場が正常であることの裏返しでもあるので、調整するなら確りと調整してもらって良いのですけどね。金利上昇は仮想通貨にも影響を与えると言われています。それでもこの24時間は比較的堅調な展開だったと言えるのではないでしょうか。できれば多少の調整で済んでもらって、また戻り高値を取りに行ってほしいですね。そうなることが米国の中堅ハイテク株にも好影響となると思いますんでね。

先月に引き続き今月も関東で降雪となりました。私のところは結構積もりまして、見た目ですが約10センチくらい積もっていました。朝から雪かきをしましたが、たまにやると疲れますね(笑)明後日くらいに強烈な筋肉痛となってきそうです。今後もまだ雪の予報は出ています。くれぐれも安全第一で行動していただきたいものです、それでは。