株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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GW終了しました

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続伸となりました。

NYダウ   +176.59   38852.27

NASDAQ     +192.92          16349.25

S&P500       +52.95              5180.74

VIX指数       -0.23                     13.49

原油            +0.45                    78.56

為替                                        153.91

 

ゴールデンウィークが終わってしまいました。海外の人には関係ないところですが、日本人にとっては大きなイベントが終了したという事です。今日から仕事な方が大半ですかね、一方、期間中が仕事だったという方も多くいらっしゃると思いますが、それらの方々はお疲れ様でした、ゆっくりお休みください。さて、GWなど無い海外市場は米国を中心に上がりました。しかもそれなりに上がっています。やはり、選挙までは何が何でも強い相場となりそうです。ただ、これこらも折に触れ景気悪化等を理由に、株式市場の調整はあるでしょう。そして、気付いてみたら、「あれ、アメリカの景気はかなり悪かったんだ」と言う事になっていて、気が付くとこんなに金利が高いはずないけど、景気が悪いんだったら株が上がるはずないよね、となっていると思います。それが大統領選のあとであり、トランプ氏がドル安を堂々と標榜するのと同じ頃になるのではと思いますけど。安直でしょうかね。

為替が一時151円台まで高くなりましたが、休み明けにはまた154円台となっています。金利差による調整が済んでしまうと、また実力に見合った水準まで動いてしまうのですかね。これまでの介入は意味があったかどうか、何をもって効果アリとするのか、その定義も曖昧な感じですけど、160円はやり過ぎだという印象を持たせたいのかもしれません。円安のデメリットは中小零細企業になるほど、その影響を強く受けてしまいます。マクロ的には円安が国の借金を国際比較では小さくさせるのですが、ミクロでは、つまり現実に商売をしている方からしたら、コストが嵩むだけで脅威ですらあります。現に倒産する企業が数千社と言われていますね。強気な人から言わせれば、それは経営者の責任であり、何がどうだからと言っている事自体がダメであり、何がなんでも黒字化していく能力が経営者には求められるんだと言う事でしょう。それも一理あるのですが、そう批判だけしてもあまり意味はないですね。それよりも、じゃあどうするか、それを考えていく事が必要です。口で言うほど簡単じゃないですが、そうした事の議論はむしろ、上手くいっている側からの方が聞こえてくる感じですね。

為替については、トランプの意向、米国の意向が強く反映されます。日本の事情もありますが、どう考えたって優先されるのは米国の事情の方です。そう考えると、いつまで円安が続くのかについては、そろそろ考えないといけないのかもしれません。

今日から雨模様の日が多くなるようですが、体調にはくれぐれもご注意いただき、元気に働けるよう頑張っていきましょう、それでは。