おはようございます
昨晩の米国株式市場は反落となりました。
NYダウ -145.13 38627.99
NASDAQ -130.52 15775.65
S&P500 -24.16 5005.57
VIX指数 +0.23 14.24
原油 +1.19 79.22
為替 150.18
米国の金利は随分と上がりましたね、2年国債利回りは4.64%ですって。10年物も4.28%ということで、ついこの前3.7%台を瞬間見たのが嘘のようです。いかに政府高官やFRBの連中の発言に影響されやすいかが分かりますね。それでも株式市場は小幅なマイナスにしかなりません。でも、このいわゆる「逆転の相場観」は一体何時まで続くのでしょうか。インフレと金利の解釈が逆転していると思うんですよね。金利が上昇するという事はインフレ抑制となるのですが、その「インフレ」はさすがに既に「供給制約」による物価高騰ではないはずです。つまり各指標からくるインフレ反応は自然発生的なものであるはずです。景気が右肩上がりで順調であれば、金利はなだらかに上昇していく程度であると思うのですが、昨日もいきなり結構な幅で金利は動いてしまっていると思うんですよね。インフレが鈍化し金利が下がるから株が買えるという理屈は、一時的なものであると思いますが、その理由で株が今でも上がっています。そして、そんな理由で上がり続けている事が理解に苦しむんですよね。企業業績が良いから上がるでいいじゃないですか。何か違っているような感じがずーっとしているんですよね。
日本株も何だか分からない感じで上がり続けていますね。ここまで来て史上最高値を超すとか越さないとかはもういいともいますが、昨日は瞬間高値は史上最高値まであと50円というところまでありました。その後は、半導体やその関連などに急激に売りをぶつけるところが現れて急落したんですけど、終わってみれば300円上げて引けました。上げ方も凄かったですがその後の売りものも結構な下げだったみたいですね。何だかお金の殴り合いでもしているのでしょうかね。
何だか今日は疲れているのか、あまり頭が働きません。もう少し、体を休めようと思いますので、今日はこの辺で終わりたいと思います。やっときた週末ですので、皆さん楽しんでください、それでは。