おはようございます
昨晩の米国株式市場はいってこいとなりました。
NYダウ +87.37 37903.29
NASDAQ -52.34 15605.48
S&P500 -17.30 5018.39
VIX指数 -0.21 15.44
原油 -2.80 79.13
為替 157.51
昨晩の米国株式市場はパウエルで上げ、ISMとAMD決算で下げたという展開でしょうか。ISMの数字が50を割り込んだ事、AMDの決算は見通しに慎重さが目立ち大幅安となりました。決算ですから仕方ないですけど、アマゾンやマイクロソフトなどへ波及しなかった事が救いだったでしょうかね。米国金利が少し下げてくれたことも、ダウが上がれた要因かと思われますが、しかし、全く予断は許されない状況ですね。これから日本はGW後半戦になりますが、どんな風に相場が動くのか気になるところです。
米国の金利が少し下げた事でやや持ち直したドル円ですが、またやったようですね。一時153円台まで進みました。ま、想定内ですけどね。介入第二弾、第三弾があり得る中では、いずれの運用も慎重な見方になりますね。これからは堂々とやります宣言と共に介入するでしょうしね。で、返り討ちにあって一層の円安になりますね。日銀からしたら160円が一つの介入ラインとしたんでしょうけど、実際には何ら目処にはなりません。むしろ米国金利の動きを注視しつつ、展開を見ながら判断していく事になるだろうと思いますね。相場が徐々に円安となった場合は、160円を静かに越えていくとその後はスルスルと165円の方向へ行ってしまいそうです。
難しいのは日本株です。あまりにも円安だと買えなくなるし、ハイテクが米国でもまた好調になるなら良いのですが、金利すら上げれないこの国の状況では、株高を簡単に想定できるか疑問もあります。コストプッシュインフレでは、国民や国内企業は儲からないと言われます。為替分値上がっただけだから、日本人や日本企業には関係ないからです。ドルを持っている分は円表示で儲かりますが、円資産はむしろ逆ですよね。円高になると騒ぎ、円安になって騒ぎでは頭悪いと言われかねません。どっちになっても一長一短ですので、どうしたら儲かるかを考えて動かないとですね。
さて、GWの谷間になりますが、今日を乗り切るとまた4連休となります。天気も良さそうですから、BBQなどやりたいと考えています。どうか天気がもちますよに、それでは。