株歴30年生の雑感ブログ

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米国株はやっぱり上か

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続伸となりました。

NYダウ   +305.28   35768.06

NASDAQ       +295.92          14490.37   

S&P500         +65.64             4587.18

VIX指数         -1.45                    19.99

原油              +0.66                    90.02

為替                                         115.53

 

ロシアが仮想通貨を「通貨の類似物」として定義するという事になりそうだというニュースがでましたね。これって事実上仮想通貨を通貨と見なすという事で、取引自体も禁止しないという事だそうですね。一時ロシア中銀は仮想通貨は認めないし取引もダメと言っていたようなんですが、それだと諸外国に後れを取るという懸念もあると露財務省は考えたそうで、全面的な禁止にはせずに一定額の取引であれば自由にできる感じみたいですね。詳細は分かりませんが、最近では仮想通貨を通貨と認める国も出てきてますし、ネット上流通できる通貨を何もさせないとなると自国だけ何も出来ないという事態にもなりかねず、あっという間にネット社会から取り残されてしまいかねませんね。さすがにそれはマズいという事なのかもしれませんが、世界的に洋の東西、主義主張を問わずWEB3へ向かっているという事のようですね。しかし、やはり各国の政府や中央銀行からしたら、仮想通貨が出来ないとなると経済的にも問題が生じる事になるけれども、それ以上に国家の運営などに対しては厄介な代物だという事になるのではないでしょうか。ブロックチェーンというものは分散型台帳という形式でデータベースの管理をしていくものですが、これはその名の通り管理者が事実上いないという事になります。「いない」というと語弊があるのかもしれませんが、マイニングをやってくれるコンピュータが管理しているという事になるんでしょうかね。これまで各国の中銀や様々な企業などは、中央集権的に自身の勢力圏にあるデータベース管理を一元的にやってきました。例えばどこかの銀行で口座を開設したら、その銀行はお客様の全取引を記録し漏洩などしないよう管理しますね。そして同じ銀行の他人の取引情報などは分からないように厳重なセキュリティ管理をします。そうすることで取引の安全性や信頼性を得る事になります。一方で分散型台帳という事になりますと、前者のような中央で一元的に全取引データを漏れなく管理するという存在はありません。取引などの経緯はその会社や通貨に関わる人みんなで共有するという事にする事で不正が出来ないようにするという考え方です。取引の正確性や安全性は飛躍的に高まる事になります。しかし中央にいてビッグデータを管理する事で様々な恩恵を得ていた企業などはこの方式でデータベース管理をするとなるとデータを持つことによる優位性は無くなってしまいますよね。国家などは特にそうだと思うんですよね。国民の多くが仮想通貨によって決済や送金をするという事になりますと、そもそも国境など関係ない取引となりますので、その仮想通貨は何処にあるのかと言った事が曖昧になります。そうした場合、それら仮想通貨のお金をどう分類するのかとか、そもそも自国内での流通はどう管理するのか、規制はどう作るのかなど、中央で管理する人にとっては面倒なものでしかないですよね。逆に使う側の身になって考えれば、誰に監視されるでもなければ、外国のものでも為替コストをかけずに購入できたりします。そうした利便性が多くあるならば一部の資金を仮想通貨に置いておこうかなって思いますよね。そんな雰囲気が醸成されて来れば仮想通貨業界からしたら思う壺という事でしょうね。悪い意味ではなくて良い意味でですけどね(笑)仮想通貨の値動きが荒っぽいので、リスク度最高度の金融商品くらいに思っている人が相当数いると思うのですが、そうではなくて伸びる事が分かっているけども様々な問題点もまだある中で、それでも支配者不在の通貨で行き来が自由な感じなのでこれからもまた上昇していくのではないかと思っています。こうしたものは相場が動き出したら本当に動きが早いです。さらに24時間365日取引されてますので目を離していると価格の位置どころが変わってるなんて事も普通にあると思いますね。そんな通貨はいらないよと言われる方もかなりいらっしゃると思います。結果的にはそう思っている人は止めておいたらと思いますが、でもこうして切り返して上がり始めると気になりますよねぇ。これからも上げ下げあるでしょうけども、下がる場面があったらこれこそ買い場探しをしなければならないと思います。

米国株が連騰しています。金利に対する耐性が出来てきたと言うことでしょうか。株式市場が比較的大きい調整を経て再度上昇相場を形成してくれることは大変嬉しいのですが、1つ疑問もあります。それは決算ですね、というのもコロナで供給制約があると未だに言っているじゃないですか。周りを見ても品不足な品目は多数ありますよね。半導体などはその代表的なものになります。しかしトヨタの決算を始め多くの上場企業の決算は大幅増益や過去最高益となっています。品不足・供給制約がこれ程叫ばれていても企業の決算は増益なんですよね。いや、決算が良くて良かったんですよ? 何も良いことを否定するわけじゃないんです。でも素朴な疑問として、生産できないとか言ってたじゃないですか。でも〆て決算出したら大幅増益なんですよね。一体どうやって材料を調達し生産を再開し売り上げに繋げていったのだろうと思うんですよね。それとも来季の決算が大幅に悪化するのでしょうか? そんな感じでもなさそうですよね。そして出てくる言葉は「インフレ」が凄いって話です。コロナで物流が動かないとか行動制限や人手不足による一時的な要因はもう良いのでしょうか? 需要が盛り上がっているというのは必要なモノが供給制約で届いていないからなんじゃないんでしょうか もしかしてそんな事はもうとっくに解消していて普通に需要が旺盛な好循環型の好況経済となっているというのでしょうか? 米国では風俗業ではない普通のウェイトレスの時給が3,000円くらいとか、深夜料金ともなればその1.5倍とかって言ってませんでしたっけ?どうもよく分からないんですよね。材料費などが高騰しているから見かけの売り上げが伸びるというのは分かりますが、そもそも物が入らないんじゃないんでしょうか?なにか平然と「ごまかし」があるような感じがしているんですが、私が情弱なだけなんでしょうかね、世の中でつい最近まで言われていたはずの「供給制約」とか「供給制限」とか言う言葉ってもう死語なんでしょうか。製品が材料不足で作れなくてとか、物流が機能してなくて品物が届かないとか、それでなんで決算だけは過去最高となるのか不思議なんですよね。そういう企業はあまり供給制約の影響はない業種という事なんでしょうかね。で、金利が上がる時はインフレですだもんなぁ、よく分かんないんですよ(笑)

さて明日は建国記念日でお休みとなりますので、本日が週末となります。3連休なんですがあいにくの天候となってしまいそうです。それでもやれることは沢山あると思いますので、体調管理をしっかりとして過ごしてまいりましょう、それでは。