株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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ジョンカビラさん、手術成功おめでとう!

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は反発となりました。

NYダウ  +377.37  23625.34

NASDAQ     +80.56           8943.72

S&P500       +32.50           2852.50

VIX指数       -2.67                  32.61

原油            +2.37                 27.66

為替                                     107.26

 

米国株は大幅に下落して始まりましたが、午後から切り返し、終わってみれば400ドル弱のプラスと言う数字、いや、凄いですね~。

何という強さでしょう。

 

これも超低金利のなせるわざなのでしょうか。

 

結局、何をしようかと運用ベースで考えると株式が最早手っ取り早いものになっていると言うことのように見えます。

 

困ったら株でも買っとけと言う具合。

 

確かにVIX指数も下がりましたし、原油は逆に上昇しました。

原油に至っては10%近く上昇しましたね。

これは4月3日の28ドルが射程圏に入ってきたようにさえ見えますね。

 

世界各国が、おっかなびっくりではあっても、経済活動再開に踏み切る事が反映され始めていると言って良いのでしょう。

 

28ドルのところを超えてくれば、あとは30ドルの大台です。

ここもクリアしてくると、昨晩の動きを参考にすれば、米国株式はさらに上へとなりますよね。

 

そうなんですけど、いつもそう思い始めたところで、そうならなくなるんですよね。

 

昨日の日本株後場になってから何とはなしに元気がなくなり、まったりとした様な雰囲気を感じつつ、静かに下がっていく相場でした。

当然、「何かあった?」と原因を探しましたが、特別な事件などは無さそうでした。

 

多分、午後1時過ぎくらいのニュースで、国連が世界経済の見通しを発表していたのですが、これかなって思いました。

要は、成長率がマイナスとなり、世界恐慌の時を下回る事もあり得る・・・みたいなことを言っていたわけです。

私が気がついたのがその時間だっただけかもしれませんけどね…

 

わざわざ想像できるような事をご丁寧に日本時間に発表してくれたもんだから、動きずらくなったんでしょう。

その時実は米国のダウ先物は大して下がっていなかったんですよね。

凄く円高なわけでもなく、国会が大もめになっていたわけでもないし・・・

 

実はその時は、なんで下げになるんだろうと思ってました。

結局は「まっ、いいや」で済ましてしまいましたけどね。

 

大して理由も見当たらないまま、後場も終わってしまったのですが、NY株式市場も開始当初は下から始まりました。

しかし、程なく売りが止み、上昇し始めると午後からはプラスに転じ終わってみれば400ドル近く上がっているじゃないですか。

 

ここら辺の動きがよく分からないですよね。

 

勝手に勘繰るなら、東京市場でまず悪材料を出してみて、どのくらいインパクトがあるのか見てみて、NY市場でも売る向きは売らせて、そこから買い上がってしまうような想定をしたのかなって思ってみたり。

そんなに上手くはいかないよって分かりますが、結局は米国株式市場が上がって、国連がワザワザ出してきた景気悪化懸念は払しょくされることになったと解釈していいですよね。

 

いつも釈然としませんが、悪い話はいつも東京市場が最初になるんですよね。

 

地理的なこともあるのでしょうが、米国市場、或いは欧州市場全体よりも規模が小さい東京市場をお試し市場のように使っているんじゃないかとすら思ってしまいます。

「まずは東京市場の反応を見て」とか「東京市場の時間に発表しよう」とか・・・

考えすぎなんでしょうけど、そもそも主体性の取れない東京市場で動きを見極められるのか疑問ですけど、被害が少なくて済むという欧米諸国の方々の身勝手に利用されている感満載なんですよねぇ〜。

 

ご存知通り、今となっては東京市場の売買代金の7割程度は外国人投資家ですから。

もちろんこの中には日本人投資家の分もありますよ。

 

しかし、そうは言っても外国人にとって、自国の株式市場で直接というよりは、東京で話を出させることで、それが悪くても自国の市場で直接影響を受けるよりは軽くて済みますからね。

 

バブル崩壊以降、自主性が保てなくなった東京株式市場は死に体の様相です。

そこから抜け出せないと言いますか、これは深い問題を含むのでここでは書くスペースがありませんけど、外国人投資家の思いのままという事ですよね。

 

そんな中でも優良株や成長株は良い動きをしますので、まだ個人投資家でもやっていける市場ですし、現代ではETFを使うことで様々な対象に投資できる環境は整っています。

 

その意味で個人がやるには十分な市場だと思いますし、今後もしばらくはゼロ金利かマイナス金利が続くわけですから、株などで運用しない方がと思うんですけどね。

 

今日の東京株式市場はどうなんでしょうか?

昨日ダラダラと下がったセカンダリー銘柄は見事に復活するんでしょうか?

ネクストン、サイバーセキュリティ、決算発表したアディッシュ、等一連の銘柄には頑張っていただきたいです。

 

 

頑張ってと言えば・・・

 

今日は週末の金曜日

本来ならジョンカビラさんがいい声でDJされているJ wave  TOKYO UNITEDを聴いているところですが、今日はサッシャさんですか!

 

代役、ご苦労様です、頑張って下さい。

そして、ジョンカビラさんの1日も早い復活を願っております!