株歴30年生の雑感ブログ

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NYダウ上昇

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は反発となりました。

NYダウ   +261.91    34869.63

NASDAQ      -9.91              15105.58

S&P500        -6.25                4468.73

VIX指数   -1.58                    19.37

原油                +0.95                   70.67

為替                                          109.98

 

日経新聞の記事によると、NYダウは「値頃感」から買いが入ったようです。この程度で値頃感と言うのですかね、まぁ感じ方は人それぞれと言ってしまえばそれまでなんですが。1,000ドルも下げてないのに「値頃感」はないんじゃないのって思うんだけどね。取り敢えず株価上昇は歓迎しますけどね、なんかもうちょっと表現の仕方があっても良いと思いますね。

これで、米国株が上がると日本株も上がりやすくなってきます。日本株こそ「値頃感」で上がっていると思うんですけど、違うんですかね。

日経平均株価などメインの株はいいんですが、その対極にあるのが小型株ですね。特に新規公開で生まれたばかりの銘柄は割りを食っている感じしかしませんね。何か恣意的なものを感じます。その展開が昨日のジエイフロンティアだと思います。昨日の動きは、まさに典型的な行ってこいでした。朝方から多少の売りをこなしながら徐々に株価を上げてきたのですが、後場になっていとも簡単に売り崩されます。まだ公募価格にも達しない株価にも関わらず、上がってきたところを売り崩す必要はあるのでしょうか。この会社に対する評価なんだとすれば、それは仕方ないことなんですけど、出たばかりでこうした株価を押さえつけるような売買手法は悪意を感じますよ。一体どこの手口なんでしょうね?金融庁は基本的に国民の敵だと解釈していますので、こうした事は我関せずでいるでしょう。それにもかかわらず、口じゃあ真逆を言いますよ、市場の番人的なね、何にもしないくせにね。ま、今更ですけどね。

日本の株式市場は売買金額の6割以上を外人が占めるという相当歪な市場です。そうした事も監視を緩くさせることに繋がっているのかもしれませんが、以前から思っているんですが、金融庁やSECといったところは事実上なんの機能もしていないです。むしろ日本の個人投資家が困るようなことに対しては積極的に放置しているとしか思えないと思いますね。これじゃあ、日本に個人投資家は育たないですが、わざと育たないようにしているんでしょね。

やはり投資の基本は米国株にすべきです。そうでないと自分の資産を増やす事は難しいでしょうね。今は日本株も期待感で上がっていますし、金融庁とか無関係に上げてくれてますから、それはそれで値上がりを享受すれば良いと思います。しかし、株は期待で買って現実で売るということも言われます。じきに新政権も決まりますので、株価もまた違った動きが出るものと思います。あとは誰が政権を担う人になるかだけですね。

 

世間では多くの会社が決算期末を迎え忙しくしている事でしょう。月末にかけてもう一踏ん張りして、成績を少しでも上げておくことは大事です。と言うか皆んながそうしようと躍起になっていますので、自分がやらなきゃその分成績が落ちるだけです。

そんな中ですが、台風も来てますし、気温も低下傾向ですので、忙しい中にも細心の注意をもって過ごしてください、それでは。