株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

MENU

日光浴をしよう!

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続落となりました。

NYダウ  -516.81  23247.97

NASDAQ     -139.38         8863.17

S&P500       -50.12           2820.00

VIX指数       +2.24                35.28

原油             -0.22                25.56

為替                                    107.04

 

続落ですかぁ・・・

何となくですが、嫌な雰囲気が漂い始めましたね・・・

 

また底値を探りに行くような下落となってしまうのでしょうか?

 

今回の暴落劇が簡単に収まるものではないと思ってはいましたが、そうは言っても大統領選や対中国戦略の中で株価を維持させていく事も重要な事だろうと考えていました。

しかしながら、やはり世界的な第2波、第3波に対する警戒感と恐怖感については大きな壁となっているのでしょう。

 

株式市場は、第2波による新型コロナウイルスの被害や経済的損失についてまだ明確な調整をしていないと言うことなのかもしれません。

 

世界的な非常事態の中で、経済も死なせられないということから、withコロナという考え方のもと経済活動を再開させる運びとなってきていました。

そんな矢先の感染者増加となってきて、株式市場にも暗雲が立ち込めてきたということなのでしょう。

 

これは厄介なのかもしれません。

 

何故か?

まず第3波もあると言われていますね。

第2波による新たな感染者や重篤となる患者さんの割合、そしてよく言われる感染力の問題。

これらがまだ第1波ですら完全ではない人類にとっては、どう対処すれば最小の被害で済むのか、経済へのダメージが少なくて済むのかが明確ではないからです。

 

ましてや第3波はさらにその後に必ずやってくるとするなら、ちょっと精神的にも堪えますよね。

 

そして中国のようなならず者国家が、自分達だけさも終わった感をだして経済活動を再開し、5Gを積極的に推し進め、かつ沿海地域の国などに対して軍事行動も活発化させてきているようです。

 

陰謀論者や悲観論者が新型コロナウイルスは世界の終わりをもたらすかのような、デマと言っても良い話を動画サイト等でぶち上げていたりしますが、WHOと中国を除く世界各国が積極的に協力し合い、この難局を乗り越えていく事を早期に打ち出していくべきだと思いますね。

 

結束して事にあたり、結果として第2波・第3波が軽い物であれば、それはそれで良いですからね。

 

そうなればほぼ終息したものと考えて問題ないことになります。

 

まずは世界的に治療薬やワクチンの開発により、第2波などがきたとしても恐れずに立ち向かえられるものだという認識を庶民にもってもらうことが肝要ですね。

 

そして何と言っても、病は気からと申します。

特に人間の持つ「免疫力」はその強弱がメンタルによって左右されるとも言われていますし、太陽光を15分以上浴びる事で強化されるとも聞きました。

 

幸い天気の良い日が来ていますし、燦燦と降り注ぐ太陽の光を浴びて、殺菌するがごとく日光浴をやってみるのも良いのではないでしょうか・・・

 

 

 

VIX指数や原油価格、為替が一進一退の動きになってきていますね。

これらもある程度の行き過ぎを修正してきた感じになっていますが、と言うことは近い将来に上か下かの方向性を出すような動きが見られそうだと言うことですかね。

 

先日VIX指数が30を割れてきて、大分下がったなって思っていたところなんですが、やはり一筋縄では行かなかったですね。

簡単に35まで戻しました。

これも気が付いたらまた40越えみたいに簡単になりますからね、気を付けたいです。

 

トランプ大統領FRBにマイナス金利を要求したというようなニュースを見ました。

どこかの地区連銀の高官は否定的な発言をしていましたが、米国がマイナス金利になってきたらその後の世界はどうなっていくのでしょう?

 

株価は上がるんでしょうか?

 

インフレにするために性急に金利を下げたり通貨を安め誘導しすぎると、却って裏目に出るんじゃないかって心配になります。

 

確かに今はリーマンショック以上の未曽有の事態となっていると言えます。

 

しかしだからと言って米国の金利水準をマイナスにするということは軽々に決めない方が良いのではないかと感じます。

 

ドルの価値を下げることで物の価値を高める。

つまりインフレに持って行く。

 

このような政策を日本や欧州は採っています。

 

では、良くなったでしょうか?

 

借金は膨大になり、そのおかげで見た目上何とかなっているような状態ですよね。

 

その先にあるものは何でしょう?

 

多分、ハイパーインフレ後のデノミではないでしょうか。

もしくは戦争……

貨幣価値を自ら失くしていく行為は、この危険性をはらんでいる事になります。

 

上手く渡り合えば、コントロールされた物価上昇で済み、今の借金が見た目上大した金額ではなくなります。

つまり40年前の1000万円と現在の1000万円は同じ価値ではないと言うことです。

私がまだ子供の頃、親世代は住宅ローンの出現により、夢のマイホームを持つようになりました。

みんな借金なのは分かっていても嬉しかったと思います。

でもその一方でローンを払い終えられるか、一抹の不安もありました。

しかし、時は高度成長期。

10〜20年の間に経済成長から物価は上がり、所得も増えました。

気がついたら以前、清水の舞台から飛び降りる気持ちで組んだローン残高は、物価の上昇により大した額ではなくなっていました。

だから多くの方が繰上げ返済したんですよね。

 

いい時代でした

 

でもそれにはそれ相当の経済成長が伴わなくてはなりません。

経済が拡大し、全体の需要が旺盛になるからモノの値段が上がるわけです。

ただ単に技術的に貨幣価値を下げても、経済的に波及効果が無いと無理が生じます。

 

従って、マイナス金利を採るならば、経済成長の道筋をきちんと見据えられていないと、その後遺症に苦しむことになります。

 

米国がそうなったら世界はどうなるでしょうか?

待ってましたとばかりに中国が出張ってくるんじゃないんですか?

 

そうはなりたくないですよね・・・

 

尖閣諸島だけじゃなく、沖縄も獲られてしまうかもしれませんよ⁉︎

 

先々の事を想像してばかりもいられませんが、考えておかなければならない事だと思います。

 

 

さて話は変わりますが、昨日新型コロナウイルスによる若者の死者が出たと報道されました。

今までも若くしてという方はいらっしゃいましたが、今回はなんと若手のお相撲さんです。

 

びっくりしました

毎日朝から稽古に励んでいるはずの力士が、こんなものでその命を絶たれてしまうなんて!

人一倍免疫力が強そうなイメージしかないのですが…

 

詳しいことは知りませんが、なぜこうなってしまったのか?

若者も年寄も関係ないのでしょうか?

 

この方の生活ルーチンはどんな感じだったのか、今後のためにも知っておきたいです。

 

そして、もし電車で通勤・通学する事などが影響あると思われるならば、これからどう生活するか改めて考えないとならないのではないかと思わずにはいられません。

 

勝武士関のご冥福をお祈りします。

 

なんか人の死を聞いてしまうと相場がちょっとだけ虚しくも感じてしまいますが、生きているからこその感情であると割り切って、今日も立ち回りたいと思います。

 

昨日はサイバーが気を吐きました。

それに続くかと思われた銘柄もいくつか出てましたが、サイバーがダントツでしたね。

関通やネクストンは後に続いて今日も上がるんでしょうか?

 

米国株が続落したことで、CMEは安めでした。

それを踏まえますと、今日も限られた銘柄での戦いになりそうです。

 

アンジェスとテラも中々跳ねるまでにはなりませんね。

そう考えるとやはりセカンダリー銘柄中心となりそうです。

 

まぁ、相場は今日だけじゃありません。

慌てなくともチャンスが来るまで休むも相場。

 

こんなに天気がいいなら、一時、相場を忘れて太陽の光でも浴びに外へ出ていくのも良いかもしれませんね。

 

それでは、くれぐれも感染には気をつけて!