おはようございます
昨晩の米国株式市場は下落となりました。
NYダウ -344.31 42931.60
NASDAQ +50.45 18540.01
S&P500 -10.69 5853.98
VIX指数 +0.42 18.45
原油 +1.15 69.84
為替 150.78
月日の経つのは早いもので、もう10月も下旬ですね。朝晩はメッキリ寒さを感じるようになりました。少し油断すると風邪をひいてしまいそうで、寒暖差には要注意な季節です。しかし、一方で紅葉や収穫の秋でもあります。そんな実りの秋なのですが、株式市場にはそこまでの充実感や期待感は持てないんですよね。いや、株価水準は高いんですけど、そして、まだ高くなるかもしれないんですが、楽しくないんですよね。日経平均株価は4万円手前でウロチョロ、為替は150円手前でウロチョロ。長期金利は1%手前をウロチョロ、何だかウザったい感じがしませんか。昨晩は米国10年国債利回りが上昇したので、為替は150円を超えてきましたが、単なる通過点なのに時間がかかりました。米10年国債はちょうど1年前に5%だったんですよね。そう考えるとそれなりに低下したんですよね。それでも思ったよりも下がらないという印象はあるんです。気のせいでしょうか。
話は変わりますが、先日、娘夫婦が一軒家を新築して、その引越を日曜日にしました。新居は、当然全てが新しく、間取りなどもセミ自由設計のためか、一応建売りなんですけど、娘達の要望が取り入れられています。そんな新しい門出でもある一大イベントなんですが、その直前で旦那さんの交通事故が発生します。連日の激務で疲れていたのもあるようですが、渋滞に突っ込んでしまったとのこと。双方に怪我など無かったのが幸いですが、車は大破に近い状態となりました。まだその車のローンが残っている事もあり、そして兎にも角にも仕事で使うので、今後どうするかといった問題が出来てしまいました。そして更に、なんと旦那さんは会社を辞めて独立する事にしたと言うんです。私からしたら、これから住宅ローンの長期返済がスタートしたばかりなのに、独立?となります。いや、独立に反対はしません、むしろ稼げる見込みがたったという話ですので、頼もしい限りです。しかし、そこへ来ての交通事故はかなり堪えたのではないかと思うんです。何をするにも現場へ行くのための車は必需品です。公共交通機関では限界がありますので、どこへ行くにも基本は車両での移動となります。事故した車両はエアバッグが出たとの事で、整備会社は廃車を勧めたそうです。しかし旦那さんは、車を整備に出せば代車を使えると思ったらしく、それならすぐに移動手段は確保できると考えたようなんです。しかし、無理矢理整備するとなると、その費用は見積もりで150万円するといいます。車の修理はお金がかかると言いますが、大衆車の修理代に150万円をかけるのは、あまりに非合理的ではないかと、私はさすがに口を挟みました。何なら中古で車を買っても良いよとも言いましたが、それよりも目先の車の手配の方が仕事上優先したいらしく、好意に対してお礼は言うものの、それよりも明日からの車をどうするかが問題だということでした。リースでもレンタカーでも良く、ここ1ヶ月程度の調達が出来れば良いとのことでした。旦那さんが言うには、実際は新会社といっても既に稼働はしていて益もたっているとのこと。ただ、支払いが入ってくるのに最短で半月ほど後だというので、それまでは資金的に厳しいと言っているようでした。私に出来ることは多少の資金を融通することくらいです。今日、改めて娘に連絡して、お金で渡すか車を手配するかでこの急場を凌ぐ最良の方法を考えていこうと打診するつもりです。まぁ、修理した車がダメじゃないんですけど、整備工場がダメだしした車を仕事以外でも使う事は目に見えています。その車に可愛い孫が乗るという事に、やはり私は抵抗感があるのと、そこまでお金がかかる事にも違和感を感じたわけです。それなら、レンタカーでも良いなら、それ程お金はかからないですし、何ならレンタカーに乗っている間に次の車を手配出来れば良いですよね。それに、150万円かけても直ぐには直らないですし、その間のレンタカー代はかかるわけですから、結局は150万円で済む話でもないと思います。だったら事故歴の無い車を買った方がまだ安心だと思います。こちらの申し出を受けるかは分かりませんが、娘にそう話してみようと思っています。
ただですね、捉えようによっては体の良い厄祓いになったという事も言えるので、それはそれで良かったのではないかと思います。車が廃車になる程の事故にも関わらず全く怪我などが無かったのがその証拠ではないでしょうか。車が犠牲になって、「あんまり浮かれんなよ」って諭してくれたのかもしれません。物事は自分にとって良い方へ考えれば良いので、事故処理は速やかにして、前へ進んでほしいと思います、それでは。