おはようございます
昨晩の米国株式市場は小反発となりました。
NYダウ +108.82 33153.91
NASDAQ +83.33 11590.40
S&P500 +21.27 4012.32
VIX指数 -1.15 21.14
原油 -0.12 75.55
為替 134.34
急騰した金利の反動から若干の金利安となりました。株価はそれに反応した格好ですかね、金利の動きに一喜一憂する展開だったと思います。米国株式市場もその方向性を見極めたいという事なんでしょうね。それにしても、モーサテに出てくる「専門家」の方のコメントには、首を傾げる話が多いなと最近思います。「家計の貯蓄増から個人消費増、それは企業の貯蓄増に繋がり企業の資金調達コスト増に繋がっていない」と話されました。でもその動きをグラフにしてましたが、元になる個人の貯蓄は元通りに減ってますよね。個人から企業へ資金移動が行われた事は事実かもしれません。でももうその個人には貯蓄はないじゃないですか。これからどうなっていくのでしょうかね、むしろあのグラフを見せられると、今後についてを語って欲しくなります。今は単純に金利の上げ下げで株価は動いていますが、FRBは金利を上げる意向だし、インフレもまだ高いと言われています。そんな中で個人の貯蓄は減り、レイオフは進むとなると待っているのは何でしょうか。景気が堅調なんて言っている場合なのでしょうか。私から見ると、最近のモーサテ出演者は表面的な態度は楽観的というか、景気は強いと言っていますけど、本当なのでしょうか。モーサテだったか、他の番組だったか忘れましたが、若い労働者が貯蓄がなくクレジットカードも使えなくなりつつある状況を伝えていました。資産家はいつの世も余裕綽々ですが、GDPの7割を占める個人消費は、その大半は中底所得層の消費によるものですよね。何で景気が堅調などと堂々と言えるのでしょうか、私の見方が悲観的過ぎるのでしょうか。ま、結論はまだ分かりませんが、今後をしっかりと見ていきたいと思います。
さて、今月もあっという間に終わりを迎えようとしています。来月は言わずと知れた年度末となります。多くの働く人の年度の成績が決まる最終月ですね。何とか格好をつけたいと皆んなが思って動きますから、中々差はつかないと思いますが、やらなければむしろ遅れることになりますね。まだ、今月も来週2日間ありますので、来月に繋がるようにいたいですね、例えどんな職場でもね、それでは。