おはようございます
昨晩の米国株式市場は上昇となりました。
NYダウ +181.03 37567.00
NASDAQ +98.66 15091.63
S&P500 +24.44 4779.07
VIX指数 -0.03 13.00
原油 +1.69 75.25
為替 142.41
昨日の日本株はやはり今年はもう終わったという雰囲気を醸し出していましたね。もっともその通り年末なんですけどね。でも、これで掉尾の一振は無くなったようにも思います。大納会だけちょっと上がったんではそうとは言えませんからね。でもまぁ、大人しく、大過なく終えてくれて来年からスタートダッシュをかましてくれても良いんですけどね。心配なのはやはり米国株式市場ですよ。金利低下を材料にして、どこまで株価は上がれるのでしょう。金利上昇が凄まじかったように、一旦下げ始めたら怒涛の下落を見ることになるんじゃないでしょうか。それともお花畑のごとく、適度なインフレだーって喜んで良いものなんでしょうか。2年国債利回りは上昇してるんですが、期間が長くなる程昨日は下がっていましたね。長期的には景気悪化、短期的にはインフレ継続という意味なのでしょうか。
イスラエルが戦争は多面的になっていて、今後数ヶ月は続きそうだとコメントを出しました。予想された事ではあるものの、なんで世界の株式市場や商品市場などは反応しないのでしょうか。よくあるじゃないですか、産油国が減産すると予想されてその通り原産に踏み切りましたなんてニュースに流れると、原油価格はほぼ値上がりするじゃないですか。戦争をウクライナでもやっている上にパレスチナでも起こっているわけです。そこが多面的長期的になると言っているのに、何の反応もないというのがよく分からないんですよね。戦争は局地戦であれば、むしろ武器関係の販売好調を囃して歓迎好材料とでも言うのでしょうか。本当は大した事がないのに、日本のマスコミが執拗に報道しているだけなのでしょうか。ここ数年来、何が本当の事なのか分からなくなっています。分からなくさせているようにも見えてしまいます。陰謀論者ではないのですが、今やフェイクが簡単に作れてしまう世の中でもあるので、余計に分からないですよね。もしかしたら戦争事なんて何も起こっていないのではないかと思えるくらいに株式市場は無反応だと思うんです。金利がちょっと動いたくらいで上へ下への大騒ぎするじゃないですか。そんなに臆病なら、戦争なんてある意味最大の下落要因だと思いますけどね。勝手に戦争やって、既に双方合わせ2万人以上亡くなっているんですが、人口減に貢献くらいに思っているのでしょうか。今に始まった話ではありませんが、いつも釈然としません。
そんな事も含めて、今年も終わりが見えてきました。今年は30日が土曜日なので、29日が大納会となりますね。あと3日ですし、今日の売買までが年内の受渡しになるんですよね。損益通算の最終日となるわけです。明日からは受渡日が来年になるので、新年相場とも言えるわけですが、皆さん新NISAの準備はもう住みましたか。非課税だけが良いとは思いませんが、使い方だと思いますね。あと3日天気も良さそうですから元気よくいきましょう、それでは。