株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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米国株は発言待ち⁉︎

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続伸となりました。

NYダウ    +173.01      36577.94

NASDAQ         +100.91      14533.40

S&P500           +21.26          4643.70

VIX指数           -0.56                 12.07

原油                -2.54                  68.78

為替                                        145.51

 

米国国債の価格が少し歪な感じがしましたが、株価は続伸となりました。債券相場は長期債は利回り低下し、短期債は利回り若干上昇という動きでした。パウエル議長の発言と言われますが、利下げはまだ早いみたいな話があったようです。消費者物価はそれ程インパクトのある数字ではなかったと思いますが、利下げ時期が翌年の3月から5月になると、何で2年もの国債の利回りは上がるのでしょうか。長期金利は低下しているんですが、単価は下がらないんです。上げる話ではないのに金利が上がるのは少し納得がいかない感じはします。それでも大した上昇でもないので、誤差の範囲という事なのでしょう。ただ、これだと株価は上がってしまうという事なんでしょうね。3.2%から3.1%へ0.1%消費者物価が鈍化しただけで、株価は上がれるって、やはり地合いがいいという状態なんでしょうね。一方で、紛争は続き、米国国内では金融機関の状況は決して良くないと言われます。ハイテク株が買われたり、景気敏感株が買われたりと、史上最高値を目前として依然として高値圏を徘徊しているのですが、これは本当に健全な上昇なのか、それとも見せかけの上げなのかは分かりにくいですよね。ある動画を見ると銀行や証券でやばくなっている会社がそれなりに出ていると言ってます。今日の明日で即破綻というわけではないまでも、お金に関する事は皆敏感なはずですよね。命の次に大事なものを扱うところの健全性は、一番と言っていいくらいに注目されているはずです。それがあたかも何でもないように扱われ、しかもそうした銀行などが景気や金融について警鐘を鳴らしているとまで言ってます。それらは株式市場には届かないものなのでしょうかね。よく分かりません。今夜はパウエル議長、明日はラガルト総裁の会見、来週は日銀総裁の会見が待っています。彼らが何を言うのか注目されますが、何もないと株は買われてしまいそうです。

それに対して昨日の日本株はいってこいになりました。終わってみれば日経平均は50円くらいの上昇でした。そろそろ力尽きてきたのでしょうか。今年の損益通算など、年内の売り要因はあるのですが、それにしても昨日はあれよあれよという間に落ちちゃった感じがしましたね。円高懸念もあって尚更かもしれませんが、年高をとって今年を有終の美で終えて欲しいものです。

昨日は雨でしたが、今日はもう晴れるそうです。大して暖かくもなりませんが、冷え込むほどでもなさそうなので、比較的過ごしやすい1日となりそうですね。それでも乾燥してきていますので、風邪など召さぬようお過ごし下さい、それでは。