株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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戦争より決算⁉︎

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は反発となりました。

NYダウ   +204.97   33141.38

NASDAQ    +121.55           13139.87

S&P500      +30.64              4247.68

VIX指数      -1.49                     18.84        

原油           -1.82                      83.67

為替                                          149.87

 

昨日の日本株は上下に忙しかったですね。前場一時400円安だったのに、終わってみればプラスで引けました。強弱感が対立していたのか、それともそれぞれ買う理由と売る理由があったという事なのでしょうか。細かくは見ていないので分かりませんが、朝売った人は惜しまれるでしょうね。もっとも、そんな程度のブレは相場では当たり前ですので、一々気にしても仕方ないですけどね。それでも、例えば日本製鉄を3120円くらいで売却しちゃった人は、終わってみたら3199円だもん、何も感じない訳ないよね。

一方、米国株式市場は大手企業の決算が割りも良いものが目立った事もあり上昇しました。引け後発表したマイクロソフトやアルファベットは予想を上回る数字を出してきました。ハイテクは業績を伴って上がっていくという事になるのでしょうか。米国はつい先日、10年国債利回りが5%をつけたばかりです。金利水準はコロナ以降最も高い位置にいるのですが、業績さえ伴えば問題ないという事なんですかね。株式市場は上場企業の株を売買する所であり、いろんな事があっても結果としてそれらを踏まえた結果を出せた企業が評価される事は当然の事ですね。むしろこのご時世で予想以上の決算を出せた事実、立派だなと只々感心します。戦争が起こり、コロナを経験し、東西分断や気象現象などを乗り越えて増収増益になるなんて、ましてや、個人事業主じゃなくて世界規模で何十万人という従業員を抱えての話ですから。それだけの評価は受けて然るべきですよね。GAFAM辺りが余裕な決算を出せるなら、米国株は今後しばらく戻り相場を演じるかもしれませんね。しかし、怖いのは中東問題ですね。イスラエルパレスチナだけの問題で終えれば良いのですが、周辺国が関わり出してきた場合はまた中東戦争に発展し、世界大戦に戦火が拡大する事にもなりかねません。そんな風にはなってもらいたくありませんが、何だか見ているとそういう風にしようとしているのではないかと思えてくるんですが、それが狙いなんでしょうか。米国株式市場の市場参加者の皆さんは、その点凄く冷静で合理的な判断をしているのでしょうか。

さて、日に日に涼しさが増してきますが、就寝時の布団はもう厚手のものに変えましたか。朝晩冷えますので、暖かくしてお過ごしください、それでは。