株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

MENU

米地銀は危険?

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は反落となりました。

NYダウ   -367.17   33684.53

NASDAQ     -132.09          12080.51

S&P500       -18.29              4119.58

VIX指数       +1.70                   17.78

原油             -0.07                    71.59

為替                                       136.40

 

米地銀株の下落が止まらなくなってまいりました。パックウエスト・バンコープが一時42%安、ウエスタン・アライアンス・バンコープが一時27%安と目立ちましたが、米国地方銀行株は軒並み下げる展開となりました。さすがにこうなると株式市場全体も影響を受けることとなりますね。私からすると、それでこれだけしか下がらないの?って感じなんですけどね。VIX指数は10%上昇し、長期金利は利回りを下げたんですよね。つまり先行きは不景気を懸念するという事ですよね。そして今晩のFOMCでパウエル議長が何を言うかという話です。パウエル議長が金利を上げる事を止めるとか、今後についてはインフレよりも金融や景気につてもう少し考慮した対応を取るとでも言えば、株式市場はまた短期的には上昇する事でしょう。しかし、それは改めてインフレ率の上昇を招く事になり、結局は将来の利上げを確実なものにする事となりますよね。FRBはかつてのFRBではなくなったのでしょうか。何をやっても米国経済が悪化するように仕向けているように思えるのですが、何かの勘違いなのでしょうか。パッと見の決算が良い企業もある中で、景気そのものが悪いとまでは言いきれない感じでもあるのですが、例えばデフレと比べれば、まだインフレはお金が回る、或いは取引は活発であるという事で株価は下げ渋っているのでしょうか。4大銀行さえ預金量が増加し安定すれば何も問題ないという事なのでしょうか。それともこれ以上地銀がヤバくなってきた際には何か米国として秘策のようなものを持ち合わせているのでしょうか。もし私だけが知らなくて、こんな状況はおかしいとか言っているとしたらとっても恥ずかしい話なんですが、そんな事も無いと思うんですよね。なんで米国株はこんなに高位を保てるのでしょうか。取り敢えずは今晩のパウエル議長の発言を待つしかないですね。

日本はゴールデンウィークに入りましたが、相変わらず高速道路の渋滞は酷いですね。仕方がないと言えばそれまでですが、コロナ後の規制のない初のGWということで、嫌でも遠出する事になりましたね。多分ですけど、これでGWが終わってくることには、またコロナの感染者数が増えましたってなりますよ。いつもそうやって、私の感想ですが、コントロールしているんですよね。あまりそういうことは言わない方が良いのですが、ま、個人の感想ですから、問題ないですよね。今日も良い天気ですし、風邪も少ないので、午後からBBQでもやってみようと思います。遠出をする勇気は無いですし、庭の薔薇たちも結構咲き始めていますので、花を愛でながら一杯やろうと思います。皆様も良い連休をお過ごしください、それでは。