株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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米国株は下がらないね

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は小動きとなりました。

NYダウ   -46.46     34051.70

NASDAQ     -13.99            12212.60

S&P500       -1.61               4167.87

VIX指数       +0.30                  16.08

原油             -0.04                   75.62

為替                                        137.55

 

ISMは決して良い数字ではなかったと思うのですが、金利は上がりましたね。もっとも、これで利上げは織り込んだ事になるんでしょう。それならそれで良かったという事でしょうか。ファーストリパブリック銀行が破綻したんですが、それでも金利は上がるという事も不思議だし、統計がそうでもないのに金利はやっぱり上がってたりするじゃないですか。これらの何処にインフレリスクがあるのでしょうか。今晩から始まるFOMCが思いやられます。最近は米国の株式相場だけではなくて、FRBやその他の統計機関の数字とかも含めて、漠然とした感想としか言えませんが、あまり信じられない気がしてなりません。なにかこう意図があるような、仕組まれているような、陰謀論好きと言われても仕方ないのですが、どうもそんな気がしてしまうんです。じゃあ何処がどう違和感に感じるのか、きちんと精査できているのかと言われれば、そんなものは無いし、何をどう調べるとそうした違和感が解消されるのかも分からないです。でもどこかおかしいと思ってしまうんですよね。それぞれの起こった事象はそれぞれ理由などがあり、その事が起こったことは説明がつくようになっている。だけれどもそうした流れで行くと、必然的にある方向へ行く事になるという感じなんです。そして地銀とは言え、ランキング16位の銀行が破綻しても、ほとんど影響がないかのような株式市場となっています。株価はとっくに下がっているから、それでもう織り込み済なんだと言われればそうだと思います。問題はこれからもそうした銀行破綻が起こる可能性があるとなれば、ここまで株式市場が平静を保っていること自体が不思議なんですよね。

為替も米国金利が再上昇した事で弾みがついた感じです。日銀の金融政策決定会合で低金利政策の継続が確認され円安傾向が鮮明となりました。そして今晩からのFOMCで予定通り利上げが実行されればもう少しドル高円安は進行する可能性が高いと思います。円ドルは3月の安値を更新しましたので、円安方向に拍車がかかりやすいところですよね。だとすると、140円近辺まで今日から明日にかけて一気に進むことも考えられるのではないでしょうか。

まぁ、何を言っても明日からは本格的なゴールデンウィークとなりますので、こちらからは手を出せない状態となります。ゆっくりと高みの見物みたいになりますので、むしろあまり考えずに、連休を満喫する事を考えた方が良さそうですね、それでは。