おはようございます
昨晩の米国株式市場は反発となりました。
NYダウ -79.75 32653.20
NASDAQ -97.30 10890.85
S&P500 -15.88 3856.10
VIX指数 -0.19 25.69
原油 +1.77 88.30
為替 148.17
米国株式市場はザラ場ベースですけど、10/13に28660.94ドルの安値を付け、その後反転し10/28に同じくザラ場ですが32889.81ドルを付けました。上昇幅は4228.87ドル、上昇率は14.75%となりました。ナズダックは同様に安値10088.83、高値11210.38でした。上昇幅は1121.55,上昇率は11.11%でした。その間、ダウは確か6連騰したんですよね。ダウが32889ドルを付けたのは8月の高値34000ドル台を付けた時に次ぐ株価ですね。しかも約15%も上昇したんです。FRBがいよいよ金融政策を変更するのかと言われ始めた事が材料でした。普通に考えるなら、この上げの買い主体は売り方の買戻しなはずです。純粋な水準買いもあったと思いますが、大半は買戻しの買だと思います。そして、買戻しがそろそろ一息ついたのがこの2、3日ではないでしょうか。とすると、これからは決算も当然ですが、実際を見に行く期間となりますね。今夜、早速ですがFOMCで金利について発表されます。皆さん当然、パウエル議長の話す言葉に注目されるはずです。次のFOMCなどについて言及するのか、また米国経済の状況についてどう考えているのかなど、気になる発言が出るのか出ないのか聞き耳を立てている事でしょう。そして、日本は木曜日は祝日ですので、休み明けには米雇用統計の発表ですし、翌週火曜日には中間選挙の投票日を迎えます。どのような動きを見せるのか、予測の難しい週になりそうです。そして更にですが、10日(木)は消費者物価指数、11日(金)はミシガン大消費者マインド指数の発表を控えています。株式市場にとって、目下のところ最も気にせざるを得ないインフレについて、相次いで重要な指標の発表が続くんですよね。今週、来週と中々に気を抜けない状況が続いていきます。また、相場が上がり出すと置いていかれる恐怖感を感じますが、やはり焦ってはいけません。実態が見えていれば怖くはありません、15%程度のリバウンドは下落相場ではよくあるものです。ただし、このまま上昇相場となってしまう事も可能性はゼロではありません。相場は両面で見ないと分からないともいわれますので、あまり偏り過ぎないようにしたいですね。
韓国のハロウィーン事故は悲惨なことになりました。日本人も巻き込まれ犠牲となった方もいらっしゃるようです。お亡くなりになられた方には心よりご冥福をお祈りします。似た事故が日本でも20年くらい前にありました、兵庫県明石市の花火大会です。実はその当時明石に住んでいました。長女が幼稚園に行っていた頃なんですが、あろうことか、同じ幼稚園のお友達が犠牲となりました。私達は行かなかったので何も無かったのですが、可愛い子供に一目綺麗な花火を見せたいという親心が仇となってしまった悲しい出来事でした。こう言っては何ですが、お年を召した方が亡くなったのなら、天寿を全うされたと諦めもつきます。一方、まだ先のある子供の葬儀ほど悲しく辛いものはありません。何かの事故があり、明石の花火大会が取り沙汰される度に思い出されます。誰が悪いとは、本当は言えないんだろうと思いますが、人間誰かに悪者になってもらわないと気が済まない動物でもあります。その子の親は、自分が連れて行った事を悔やんでおられました。責任論とかを超えて、ただただ亡くなられた方の冥福を祈ることしか出来ない無力さも思わされました。事故はないにこしたことはないですが、気をつけましょうとしか言えないですよね。
さて、今日は幾分気温も上がり、良い天気となるようです。それでも朝晩は冷えるようになりました。体調管理も事故などを回避する基本となるものなので、気を付けて過ごしてまいりましょう、それでは。