株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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相場の見方

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は反落となりました。

NYダウ   -128.85    32732.95

NASDAQ     -114.31           10988.15

S&P500       -29.08              3871.98

VIX指数       +0.21                   25.96

原油             -1.70                   86.20

為替                                        148.69

 

米国株は下がっても底堅いですね、大して下がらないですもんね。売り方は皆して適当に買戻しをして、軽くなってから再度売りかけるようにしているんでしょうか。それとも、もうこのまま上がっていってしまうのでしょうか。実体経済と株価は同調しているわけではないので、景気と一緒に動かなくて普通なんですが、現在はこれまでと少し状況などが異なると思っているので、その意味では相場は敏感になっているはずと思っているんですけどね。

皆さん一度は体感した事があると思うのですが、相場が転換すると一つの材料に対する見方が反対になりますよね。つまり、これまで否定的に見られていた材料が肯定的に捉えられるようになったり、良い材料によく反応し、悪材料に反応しにくくなったりします。よく潮目が変わるとか言いますが、同じような事を言っていると思います。今回の米国株の反転がそうなのか、それとも単なる綾戻しなのかまだ判断は難しいものの、反転した可能性も考慮すべき反転場面かもしれないということです。ネット界隈で相場に関する動画を拝見すると、買いだと言う方と売りだと言う方と二分しています。相場ですから強弱あって当然なのですが、株は時として悪い話に目をつむり上がっていってしまう事ってあるんですよね。そしてそれがそのまま次の相場に繋がっていってしまったりする事があります。そうなると、例え売り方が正論を言っていても相場では負けてしまいます。結局のところ、相場は人気投票でもあるので、どちらの材料に投資家がなびくかということが、相場の行方を決めることになります。もちろん、突拍子もない事を言っていれば、聡明な投資家が騙されることはありません。そんな稚拙な投資家は長く持ちませんし、淘汰されますよね。一方、そうは言っても未来は分からないので、どっちが正しかったかは結果論になってしまうこともまた事実ではあります。そうした事を考えると、やはりファンダメンタルに行きつく事になるのかなと思ったりもします。そうなると、毎日のように発表される様々な経済統計や決算発表を逐一詳しく解説してくれるユーチューバの方々は大変ありがたいですし、大したもんだなと尊敬します。中々調べた上で、分かりやすく、しかも迅速に動画にするのは大変な作業だと思うからです。

そんな色々な情報を無料で見聞き出来る時代なわけですが、大事なのは自分で判断するだけの知識や経験はないと意味がないということです。良い話なのか大した事ない話なのか見極められなければ、折角話を聞いたとしても意味を成しませんからね。まぁ相場でなくとも仕事でも同じ事ですけどね、たくさん勉強したくさん経験して何とか一人前になっていきますもんね。その意味では仕事も投資も本質的には同じなんでしょうね。

さて、取り留めなく書いてしまいましたが、結局は結論のない話となっていまいました(笑) 10月はお疲れ様でした、今日から11月のスタートです。3日はまた祝日ですが、今年もあと残り2ヶ月です、走り抜けましょう、それでは。