株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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物欲とインフレ

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続落となりました。

NYダウ   -505.44    32147.76

NASDAQ     -366.05           10524.80

S&P500       -96.41              3759.69

VIX指数       +0.05                   25.86

原油             -0.12                   89.19

為替                                         147.94

 

欧州のインフレぶりも中々凄そうですね。国によっては物価上昇率20%以上なんてとこもあるとかないとか。一般国民、というよりも底辺国民な私などは食料品の値上げだけでもヒィーヒィー言ってしまうのに、冬になって電気代や灯油代、ガス代といったエネルギー価格までも上がってきたらどうしようかと思いますよ。それこそ株式どころではなくなるみたいなね。米国では、賃金は上がってると聞きますが、労働者の全員がそうというわけでもないなんて事も聞いたりします。それが本当なら、日本以上に激しいインフレの米国で暮らすのは大変でしょうね。いつの世も苦しむのは庶民です。現代の社会構造は、必ず支配側と被支配側に分かれています、国レベルから零細企業に至るまでね。もちろん、大多数は被支配側の人間であり、数が多いことで何となくこんなもんなんだと思わせられています。それでも人間どこかで楽しい人生、豊かな人生を感じたいと思って暮らすんですね。そしてその「楽しい」とか「豊か」と感じるのは、やっぱり物質的なもので感じることが多いですよね。物質的な豊かさで幸福感を感じたいと思うことは悪いことではないですが、キリがない事にもなります。そうすると物欲主義的な人間となって行く事になりますね。それはやはり自ずと支配側になる事を望むようになっていくことを内包していると思うんですよね。そして、今、その物質の値段があからさまに上昇していて、物質的な豊かさが幸福感に直結するように洗脳された人からしたら、大変な世の中になっているという事にもなりますよね。それを鎮めるために、パウエル議長は奮闘してるといった体でいるのでしょうね。でもインフレは収まらないし、それどころか欧州も巻き込んで物価はむしろ上昇していっています。でも、私は何かおかしいと思うんですよね。何が課と言うと、本当に「モノ」は足りないのだろうかという事についてです。本当に物は不足しているのでしょうか。毎月のように値段が上がらないと持たないくらい物は不足しているのでしょうか。勝手に戦争を引起しておいて、自分達のためだけに利権獲得し、その他多くの人間がどうなろうと知ったこっちゃないという輩が徒党を組んで世界の物価を故意に押し上げているんじゃないでしょうか。そんな風に思ってしまうんですよね。だって経済制裁とかするからでしょ、やんなきゃいいじゃん。お互いに物流を止めるからあるのに価格だけは上がっていくんですよ。別に陰謀論とかで遊んでるわけじゃなくて、実際に値段をつり上げたりと言うのは古来からあるやり口じゃないですか。それを現代では誰がやっているのかって事です。ロシアですか?何でもロシアで済ますつもりですか?そう言われて「ロシア憎し」ですか?そんなんだからやられっぱなしなんじゃないですか?そう思うんですけどね。

何だかんだと言って、結局は言うほど物価高にならなければそれはそれで良いのですが、本当に無駄な犠牲を国民に払わせようなんて止めてもらいたいですね。今日は文化の日です。天気も良いし孫に会ってきます、良い休日を、それでは。