おはようございます
昨晩の米国株式市場は続伸となりました。
NYダウ +453.40 33072.88
NASDAQ +161.04 13138.73
S&P500 +65.02 3974.54
VIX指数 -0.95 18.86
原油 +2.17 60.73
為替 109.66
米国株は大幅高してしまいましたね~。
NYダウが再度33,000ドル台に乗ってしまいました、最高値更新のおまけつきでね。
しかし昨日の引け間際の買いは少し疑問の残る上げ方でしたけどね・・・
と言うのも、日中の高値を更新した4:49頃から引けまでの10分間の上げは一気に150ドルくらいの上げを演じてしまいました。
何か材料が出たとも思えません。
これって売り方の買戻しなんでしょうかね。
高値更新をする時って意外と買い方が値を付けに行くよりも、売り方が負けて買戻しさせられているパターンがあったりするのかもですね。
結局S&P500も最後は急騰しましたからね、来週の週初はその分くらいは下げて始まると思ってもいいくらいでしょうね。
しかもメディアが伝える所では、上昇の理由はワクチンの普及期待で景気敏感株に買いが入った為となっています。
「それって本当?」ってすぐに思ってしまう・・・
悪い癖になっているかもしれませんが、でも今さらワクチンってなに?
ワクチンですよ・・・
有害であるのですよ・・・
そのワクチンが普及するとどうなるのでしょうか?
金利は少しですが上昇しましたが、そんな事は意に介さずみたいに上げてます。
もう少し上がるとまた金利上昇が嫌気され株価は下落とか言うくせにね。
ま、取り敢えず上げてくれたので四の五の言わずに喜んでおきましょう。
で、散々言っといて、下げたところは買った?と聞くのはズルいですかね(笑)
まぁズルいでしょうね・・・
しかし、再三にわたって下げたら買い、勇気を出して買いと言っては来ました。
それは間違ってはいないでしょ!?
つい先日は明確な調整相場と言いました。
だから昨晩上がってもまだ私は調整が完了したかの確証はありません。
でも、確認できてから買ったのではさすがに遅いですよね。
確認というのは何を以て確認とするのかということになりますが、やはり本当の意味で確認と言うと、各種パターンはあるものの。上値抵抗ラインを明確に抜き去る動きとなったかどうかでしょう。
でもその水準ってもう結構上がってしまってますから、それから買ったのでは高い所を買う事になってしまいます。
やはり買う時にリスクを取らなければ安く買うことは出来ません。
株価水準や相場付きにもよりますが、今回で言えば上昇相場の中の買い場探しという事になるんだと思います。
そうなると高値からの下落率や下げた際の下げ方などを見て、その上で大きく下げた時に思い切って入れるかだと思います。
むしろ日本株の中でもコロナでやられていた航空会社の株なんかはそれらとは違う買い方ですよね。
ダメかもしれない、つまり倒産や上場廃止の憂き目にもしかしたら遭うかもしれないといったリスクを感じつつも下がったところを買うチャンスといった株価でした。
どちらも2,000円前後まで下がったわけですが、ここのレベルで買えた人は1回転すでに出来てますね。
ここ等辺の株価で買うのってやはり勇気はいります。
もっと下がるかもしれない位置だからです。
安くはなった、コロナもいずれは収まる、その前にロックダウンとか解除されるだろう、だからそろそろ買っておかないとと誰もが思う。
そこまでは誰でも思うんです。
でも実際に買えたか、買わなかったか、ここが勇気なんですよね。
2,000円を割ったから買ってみた・・・
これってシレっと言っている様に聞こえますが、そこから半値になるリスクを感じながら買っているんですよね。
1,000円以下になる可能性を感じつつも手を出せる人が結局は儲かるということなんでしょうね。
上がってから言うなら誰でも言えるって?
その通り、誰でも言えますね・・・(笑)
まぁ信念を以て保有し続けていられているだけでもよしとしなければならないでしょうね。
売らなければ上がればまた資産は増えてくれます。
売ってしまったらそれまでですから。
売ってしまう事がダメなわけではありません。
利益確定を何処かではしなければなりませんしね。
でも持っていないと増えないのもまた事実です。
売るからにはまた何処かで買う行為を前提としたいものです。
もちろん株だけが運用対象とは限りませんよね。
だから株じゃなくてもいいのですが、何かしら次のものを用意しておきたいですね。
春の陽気となってきました。
天候も晴れたり雨模様だったりと不安定さを見せていますが、暖かくなってきて和柄の庭の薔薇たちもグングンと葉や芽を伸ばしてきています。
例年よりも早く花が咲いてしまいそうな勢いですらあります。
早く咲いて長く楽しませてくれたらいいのにね・・・
相場も長く続いていって欲しいものです、それでは。