株歴30年生の雑感ブログ

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米国株は上昇相場再開?

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は反発となりました。

NYダウ   +344.23        34564.59

NASDAQ       +272.02        13643.59

S&P500         +49.14           4446.59   

VIX指数         -2.44                  21.82

原油              +3.62                104.22

為替                                       125.64

 

昨晩の日経平均株価は500円も上昇しました。下げていた事で、一旦買戻しが入ると動きやすい状況なんでしょうね。まぁ、上がってくれている分にはいいんですが、この環境下で500円上がるだけの理由があるのかとちょっと思いました。そう言えば金利も高いですが、改めて原油価格も100ドルを超えてきましたし、仮想通貨も一時500万円を切っていましたが回復してました。何となくナスダックと日本株と仮想通貨あたりは同じような動きをとっていると思うのですが、気のせいでしょうかね。

かの有名なボストンコンサルティンググループが出している記事で、世界の個人金融資産について書いているのがあるんです。それによると、2019年と2020年の1年間で約25兆ドルも個人金融資産は増えているんです。うろ覚えなので、時期や数字は間違っているかもしれませんが、何を言いたいかというと、25兆ドル、つまり今の為替で換算すると約3125兆円も増加したという事です。たった1年間でそれだけの貨幣の量が増えたという事ですね。なのに何で私のところには全くと言っていいほど増えないんでしょうかね(笑) そんな何兆円なんて言いませんから、1億円だけでも分けてもらえないもんですかね。そして、これら巨額なマネーは誰の手に入っているのでしょうかね。

結局米国株も反発しましたが、金利は横ばいでしたが、地区連銀は5月に0.5%の利上げを支持すると言ってます。もうそれは織り込みましたという事なのでしょうか。決算発表を控えて、期待で買われたと書いている向きもありましたが、普通に買戻しの域を出ないのではないかと思っていますが、新たな買いが入ってきているのでしょうか?世界情勢は昨日と今日でそれ程変化は無いと思いますが、何をもって買いにいけるのか今ひとつ分かりかねると思いましたね。しかも、気になったのは、米国の住宅ローン金利が5%を超えてきたと報道されました。30年の金利が高くなってきたという事は、それだけ住宅市場にはネガティブな材料なはずです。まさかとは思いますが、それで新規や中古住宅市場に翳りが見えたら株はまた簡単に下げていくなんてことは無いですよね?そんなベタな話かもって、フッと頭をよぎってしまったんですが、果たして現実はどうなんでしょうかね。何だかいつも金利と株価って微妙な関係で双方とも動くんですけど、それにしてもコロナ禍の影響による供給制限でインフレになったはずな話はどうなったのですかね?以前に書いたようにインフレにするための詭弁のような話なんでしょうかね。米国にしてみれば、理由は何であれデフレ回避からのインフレ経済への転換が成功すれば、決算さえ良ければ新たな長期上昇相場を描ける事になります。もしそうならば、この下げは資金のある方は買い場となります。そんな荒唐無稽な話で踊らされるなと思う方は、むしろ株を手放すタイミングなのかもしれません。相場は結果論ですから、どっちを選択するかは各自の問題です。しかし、相場は逃げませんし、参入するも撤退するも投資家の判断だけですよね。こんな時、本来は両建てできるのがベターな選択なんだと思いますが、それとても全てはいつやるかのタイミングの問題ですね。やはり相場は難しいです(笑)

毎日のようにウクライナのニュースがマスコミを賑わせていますが、それらに振り回されないように世の中も相場も見ていきたいものです。今日は気温も下がり、雨模様となるみたいです。体調を崩しやすい日となりそうですので、くれぐれも身体を気遣ってお過ごしください、それでは。