おはようございます
昨晩の米国株式市場は反落となりました。
NYダウ +417.06 31499.62
NASDAQ +92.90 10952.61
S&P500 +44.59 3797.34
VIX指数 +0.27 29.96
原油 -0.30 84.75
為替 149.02
ここ最近ウクライナへの攻撃が激しくなっている反面、ウクライナからの攻撃もある程度効果を持つように見受けられますが、それは本当のことなのでしょうか。事実としては、ロシアの株式市場が今月12日を底値にして上昇し始めたことでしょうか。ロシア株式市場は丁度1年前に高値をつけて、その後今年3月に安値をつけました。凡そ半値にまで下落したのですが、逆に言えばそこからは上昇しているという事です。そして最近では今月12日に付けたロシアRTS指数954.53ポイントを底値にして、昨晩も1%以上上昇し1062.66ポイントとなっているんです、これは事実ですよね。もっとも他の欧州株式市場も揃って同じような状況となっていますけどね。ただ、当然ながらロシアは他の欧州各国とは事情が違います。ロシアは戦争をしている当事国ですよね。にも拘らず、他の欧州各国と同様の動きを概ねしているんです。何となく違和感は感じませんかね。毎日のようにロシアの攻撃がありました、とか、米国はじめ先進国は非難しています、とか報道されてますけど、株式は左程他の国と変わらないんですよね。いくら本土が戦火に見舞われていなくとも、経済制裁でロシア経済はボロボロなんじゃないんですかね。何だか株式市場がそこまで悲惨な状況ではないように感じるんですけど、何か間違っているのでしょうか。ヤフーニュース等を見ていると、それこそロシア窮地論をこれでもかと言わんばかりに目白押しじゃないですか。あれだけ報道しておいて、でも株式市場は他の国と変わらない値動きなのは何でなのでしょうか。どれほど出来高があるのか、ロシア株式市場の参加者はどんな人達なのか不勉強で分かりませんが、株価指数があり、市場として機能しているようですよね。だとしたら、ロシアは他の欧州各国と大して状況は変わらないという事なんでしょうかね。むしろ様々な資源に恵まれているのはロシアの方ですね。本当は資源を輸出して儲けたいはずです。しかし、事がこうなってしまえば、資源は自国を助ける重要な物資となります。一説にはその資源を奪い取りたい輩が今回の戦争を画策したのではとも言われています。これまでも、資源を輸出して国を立て直してきたロシアが、何故商売相手に嫌われてまでウクライナを攻撃するのか、未だに意味がわかりません。それだけ、ウクライナはNATOとロシアにとって戦争を回避できる緩衝地帯として重要だったという事でしょうね。ウクライナ国内でもいわゆる「利権」に絡んだオリガルヒの存在が取り沙汰されましたが、ロシアもですがそうした利権に絡むイザコザは以前からあったんだと思います。それには、米国ネオコンも前から絡んでいて、彼らが行動に出たからプーチンも出ざるを得ないという事となったのではないかと推測しているんですけどね。いつも真相は分からないです。こういった話は考えても調べても結論には辿りつかないので、これ以上はやめますが、やはり大事な資産を運用している者としては気になりますよね。だから尚のこと、ロシア株式市場が異常に映るんです。まぁ買っても売ってもいないので、何の問題もないんですけどね(笑)
今日は昨日に増して寒くなるとお天気お姉さんが張り切って言ってました。明日からは少し和らぐようですが、今日は何か一枚持って出た方が良いかもしれません。そう言えば、先日お話ししたパワハラ君ですが、結局転勤する事になりました。で、制裁はないの?って人事報を見ましたが、何も無しみたいな感じです。ただ、転勤と制裁は別に出る場合もあるので、これからかもしれません。会社としての見識を見せていただこうと思います、それでは。