株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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露中の真の目的は?

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は続伸となりました。

NYダウ   +575.77     33212.96

NASDAQ     +390.48           12131.13

S&P500       +100.40            4158.24

VIX指数       -1.78                     25.72

原油               +0.98                  115.07

為替                                         127.10

 

中国上海のロックダウンが解除されることは、米国株をこんなにも押し上げるんですかね。何はともあれ9週間連続陰線は避けられました。政治的には対立軸としていながらも、経済は一緒で繋がっているんだよと言っている感じがしますね。加えて、バイデンは堂々と対中制裁を緩和してましたよね。という事は取引は活発になるという事にもなりますね。しかし、上海のロックダウンはどれ程効果があったのでしょうか。コロナ感染者をゼロにする、いわゆるゼロコロナ政策を摂っていましたが、コロナウイルスが市中感染するものなので事実上ゼロは不可能だと思います。流石にそれくらいは分かるはずですが、それでも強行したのには他の理由があるという事ですよね。前にも書いたかもしれませんが、浙江財閥などの力を削ぐためであり、資本主義の否定で金持に制裁を下すことでの政治的優位性を維持向上するためとか言われてます。それが本当なのか全くの出鱈目なのか分かりません。しかし、プーチン大統領のとった利の無い軍事侵攻と同じ匂いがするんですよね。だからこそ、いろんな言われ方もされるんでしょうね。中国経済の最重要都市である上海をここまで徹底的に隔離して、経済的には落させられる事になっても「ゼロコロナ」に何故かこだわる習近平の真の目的は何なのかって誰だって思いますよね。所詮ゼロなんて無理なのに敢えてやる目的は、それを言い訳にしてその裏に何か本来の目的があると考えた方が自然です。例えば、浙江財閥なんてどうでも良くて、実は「何か」から上海を守るためだったとかね。隔離することで外からも入れない事で何かを守っている事になるとかね。武漢の二の舞が上海で起こされるのはもう勘弁だってことなのかもしれません。想像力だけ逞しくてお恥ずかしいですが、でもそれくらい思いますよね、不自然すぎてね。何で利がないと言われながら巨額な戦費を費やしてまで隣国に軍事行動をとるのか、何で自国経済を犠牲にしてまでロックダウンを強行するのか、表面的な理由だけでは全然納得出来ないんですよね。それでも世界は動いていて、イエレン財務長官はウクライナ版マーシャルプランをぶち上げてきました。今回は米国単独ではなくて欧州の先進国も資金を拠出する方向みたいですよね。つまり、ロシアの侵攻もそろそろ終わりを迎える予定なのかもしれません。これからもロシアとウクライナ、言い方を変えればロシアとネオナチですかね、のイザコザに終わりはないとも言われています。しかし、いつまでも無限にミサイルを撃ち続けることもできません。そうしたところで、ウクライナの広範な地域を破壊して復興するというね、米国の常套手段を今回もまた展開しようとしているのではないでしょうか。しかしそうなると、株は上がり始めることになりそうです。もちろん断定など出来るはずもないですが、ロックダウンが明けて、日本ですら外国人の入国者数を緩和してマスクも外す方向になってきています。コロナがある程度終息し、ウクライナ紛争も停戦となり、経済活動が活発化してくるならば株式市場は活気を取り戻すことになります。つまり、株は上がるということ、もっとも今年前半は下げ相場だったわけなのでそろそろという事でもありますからね。一年を通して年末まで株が下がり続けた事はほほぼありませんよね。そんなこんなで、来月以降は上を見て動いた方が良さそうですね。今年の年末には日経平均株価3万円で、NYダウの4万ドルを想定する向きも出てきました。何だか本当ならワクワクしてきますね。一旦売った人、キャッシュにしてある人は買わないと遅れるかもしれませんよ(笑)

昨日は午前中強い雨が降りましたが、今日は良い天気となりました。この調子で好転が続く事を願いたいですね、それでは。