株歴30年生の雑感ブログ

株式相場と資産運用と転職の雑記ブログかな

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無理を通せば、、、

おはようございます

 

昨晩の米国株式市場は反発となりました。

NYダウ    +764.52   29490.03

NASDAQ      +239.82          10815.43

S&P500        +92.81             3678.43

VIX指数        -1.49                    30.13

原油                +3.73                   83.22

為替                                          144.69

 

昨晩は金利低下から少し円高となりましたが、ジリジリと円安方向へ動いています。やはり単独介入での効果は無いに等しく、145円を通過点に先日の安値を更新してくる辺りが、次の介入のタイミングとなるかどうかですかね。色々と考えると、日本円を大々的に買う理由が無いのではないかとすら思えてくるのですが、あえて言えば為替差益くらいでしょうか。それとて、今は昔の論理であり、今ではマイナス面しか語られる事はありませんね。では、もう日本は買えない国となってしまったのでしょうか。日本人の私としては、そんな風には思いたくありません。しかし、人口は減り、貿易収支は赤字転落、食料自給率は最低、地震や台風といった自然災害は多い、等々売られる理由を挙げたらキリがない感じです。そんな国の物価は上がり金利はゼロ、これでは国民がイキイキと生きれるはずもないですよ。そして、国として基礎体力などを付けなければ、没落は目に見えてますよね。というか、もう没落してるしね。インフレを是とするならば、やはりまずは賃金を相当額増やす事が景気を浮上させる為の最低条件となりますかね。一方で、ベーシックインカムなども言われてはいますが、現実性は低いですね。それに、飴ばかりでは勤労意欲をなくしてしまいます。パワハラを受けてまで働かなくてはならない状態も異常ですが、何もしなくてもお金があり、仕事もしなくなるとなれば、誰が食料を作り、誰が社会インフラを支えるのでしょう。やはり、これまで以上に働く意義が重要になってきますね。何の為に働くのか、自分はどうなりたいかなどお金や生活の為だけの労働から脱却する必要があります。その上に、お金に困らないでも働かないと怠惰になってしまう人間の性をどう克服するのか。ただ苦労はしたくないですが、側から見て大変そうな事でも、自分にとっては楽しくて仕方ないことは辛くないですよね。そんな生き甲斐があって、お金に困らない人生が過ごせるなら、こんなに良いことはありません。そして最も嬉しく楽しいのは、そうする事自体が自分以外の人を幸せにしていることになっている事ですかね。とは言え、人間生まれてから親を選べるわけではありません。何が平等かは置いておいて、一般的に生まれながらにお金持ちもいれば、生まれてすぐ捨てられる子もいます。同じ人間として生まれても、親の立場や生まれた場所などでその後の人生は大きく異なりますよね。そしてその不平等は不平等ではなく、人生は自ら切り開くものだと言われ過酷な労働に身を置かざるを得ない人が沢山います。そんな中でいくら綺麗事を並べ立てても、嫌味にしか聞こえないかもしれません。どうにもならないこともあるかもしれませんが、どうにかなるまで頑張り続けるしかないのが人生なのかもしれません。最近、間近にパワハラを見た事が、色んな事を考えることに繋がっているのかもしれません。或いは、今行われている金融政策などに疑いの目を持っているからかもしれませんが、為替も金利も仕事も生活もみんな何かしらの圧や力学が働いていて、それらはやはり力のある者に支配されがちなんだなぁと思いましたね。ただし、相場ではよく言われる事ですが、腕力は続かないんです。無理を通せば道理が引っ込むとも言いますが、その時点で力があっても長くは続かなくて、むしろ倍返しを喰らうということ。パワハラも政策も、その意味では必ずした者にしっぺ返しが来るし、やられた方もやられっ放しではないということですね。今、米国金利が急激に上昇していますが、行き過ぎもまた長くは続かないです。精々年内一杯じゃないでしょうか。大きく長期的に考えれば、円が安くなる事は避けられないでしょう。ただこのペースは早すぎますよね。なので、何かしらを材料にして、また円高に振れることはあるでしょう。その時がドルの買い場となるんですけどね。パワハラ事件を語らない上司、パワハラを働いた者は熱が出たと会社を休み、受けていたはずの被害者は出社してきました。またこれも、不思議な事ですが、何故出社出来たのだろうといあ新たな疑問も出てきています。普通なら医者が止めるんですが、医者に行かなかったのでしょうか。何だか分からないまま、私たちにはなんの説明もなく、何となく仕事は続いている感じです。パワハラ君は無罪放免なのでしょうか。でも先程述べました通り、必ず報いを受ける事になるでしょう。というか、受けさせなければなりません。そう思う人間が必ずいるという事です。そうしてやり過ぎたことの報いを受ける事になるんです。

何だか暗い感じになってしまって、申し訳ございません。一連のパワハラ事件が色んな意味で不可解なので書いておきたくなりました。暑いのは今日までのようです。体調管理には気をつけましょう、それでは。